FAO農業部は、オンライン情報誌Agriculture21/2月号を公表し、新着情報(Whats new)と注目情報(Spotlight)に分けて種々の情報を提供している。 1.新着情報 (1)新し
WHOは、2月7日付「鳥インフルエンザ-イラクの状況-2」を公表した。概要は以下のとおり。 FAOの獣医専門家を含むWHOチームは、1月30日にH5N1亜型感染によるヒトの死亡が確認された北部イラ
動物用医薬品トルトラズリルの残留基準値は、従来、牛の筋肉・脂肪・肝臓・腎臓などを対象として暫定的に設定されていたが、今回、実験データが揃い安全性が確認されたことから、改めて基準値を設定した。また、そ
カナダ食品検査庁(CFIA)は2月3日、道路沿い、高速道路、歩道、非農業用用地のブタクサ用除草剤として塩化ナトリウム及びこれを有効成分とする最終製品AdiosAmbrosの新規登録評価案を公表し、4
アイルランド食品安全庁は2月7日、2005年11月に実施されたEU加盟国における食品安全に関する意識調査の結果、アイルランドの食品安全性がEU加盟国の平均よりも優れているとの結果が集約されたことを踏
遺伝子組換えとうもろこしGA21は、当初、オランダを通じて欧州委員会に新開発食品としての流通認可が申請された。オランダ当局による意見書では、当該とうもろこし製品の新開発食品としての流通には問題がない
遺伝子組換えとうもろこしMON863は、当初、ドイツを通じて欧州委員会に新開発食品としての流通認可が申請された。ドイツ当局による意見書によれば、当該とうもろこし製品には抗生物質耐性マーカー遺伝子が存
スイス連邦農業局(BLW) は、並行輸入を認可する農薬リストに、新たに約170種の農薬を追加した。これにより現在450種以上の、他国で認可されスイスより安く提供される農薬を、直接輸入し使用することが
[製品名] 朝食シリアル(Coles Farmland Tropical Muesli) [ロット] APN: 9300601006281 [販売者] Coles and Pickn Pay Supe
米国食品安全検査局(FSIS)は、日本側の輸入中止措置を受け日本向け食肉・家きん肉製品の輸出要件を変更した。変更内容は、牛肉輸出要件の最初の項目に「日本政府は米国からの全ての牛肉製品輸入手続きを中止
カナダ保健省は2月6日、カフェインの健康リスクと年齢別の1日摂取推奨量を含む「カフェイン」と題するファクトシートを公表した。概要は以下のとおり。 1.背景 (1)カフェインはコーヒー、紅茶、コーラ飲
[製品名]Brooklea Thick And Creamy Yogurt(ヨーグルト) 150g All Flavours [ロット名]賞味期限2006年2月19日 [内容]Aldi Store社が
フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、規則(EC)1829/2003の枠組みで評価を行ない、遺伝子組換え作物の種子及びその派生製品について食品・飼料用途としての輸入及びその使用に関する市場流通許可
WHOは、2月6日付「鳥インフルエンザ-インドネシアの状況-2」を公表した。これを受けて、「WHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数」一覧表も同日付けで更新した。概要は以下のとお
米国農務省(USDA)ジョハンズ長官は、2007会計年度の農務省関係予算の概略を発表した。 そのうち、食品安全に関係する項目は以下のとおり。 ①農務省関係経費は2006年の水準を30億ドル下回る93
カナダ食品検査庁(CFIA)は2月6日、メキシコ産カンタロープ(メロンの一種)の輸入要件を変更・強化する旨を公表した。本件に関する背景と輸入要件の強化の概要は以下のとおり。 1.背景 (1)1990
英国健康保護局(HPA)は、2月6日、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に関する2001年4月から2005年9月までのイングランドにおける保健省定期サーベイランスの結果を報告した。 1.総黄色
消費者の健康や安全確保にとって、フードチェーン中のダイオキシン及びダイオキシン様PCBなど難分解性化学物質の削減が重要であるため、EUでは、安全性評価を行うとともに、基準値設定のためのデータ収集を行
ダイオキシン及びダイオキシン様PCBへの人間の暴露の90%以上は食品由来であるが、その暴露の約80%が、通常、動物由来食品によるものである。また、動物は主に、飼料を通してダイオキシン及びダイオキシン
カナダ保健省は2月6日、同省とカナダ食品検査庁が共同で編纂している「分析手技必携(Compendium of Analytical Methods)・微生物学編」に、①迅速PCR法による大腸菌O15
カナダ保健省は2月6日、メチル-1-テストステロン(methyl-1-testosterone:M1T)AndroTechnologies及び合成メチル-1-テストステロンを含むボディビル用サプリメ
米国食品医薬品庁(FDA)は、食品の生産、加工、処理に放射線照射を使用する場合には施設側に照射量の上限などの記録作成を義務付けている。今回の意見募集はFDAによる立ち入り検査に備えるこのような記録作
米国食品医薬品庁(FDA)は 2007会計年度の要求予算と重点課題の概要と責務を公表した。食品安全に関係する重点課題の概要は以下のとおり。 1.2006年10月~2007年9月を網羅する2007年度
マイコプラズマは、細胞壁を持たない微生物でヒトや動物の呼吸器系、生殖器系に存在し、病原性を有する。英国では、Mycoplasma bovisによる牛、M.gallisepticumによるニワトリ、M
[製品名] 砂糖菓子スナック (Confectionery Snack: Tohato Caramel Corn) [ロット] 賞味期限:2006年2月12日 [販売者] Japan Food Cor
英国保健省(DH)は2月6日、クロイツフェルト・ヤコブ病の患者数を発表した。これは、毎月初に報告されるもので、今回は2006年2月3日に集計されたものである。vCJD患者数の変動は本年1月の時点で、
米国食品医薬品庁(FDA)は情報収集措置として食品中のトランス脂肪酸の表示に関する実験研究案をFederal Register(官報)に意見募集のため発表した。トランス脂肪酸の表示については2003
[製品名]MDH Sambar Masala(マサラ/インドカレーの一種) [ロット名]賞味期限2007年4月 ロット番号:01 [内容]TRS Wholesale 社は、スダンⅠの汚染により、MDH
米国農務省(USDA)は2月3日、米国コロラド州デンバーで開催された全米肉牛生産者協会(NCBA)の年次会議におけるジョハンズ農務長官のスピーチと質疑の内容を発表した。概要は以下のとおり。 ①NCB
2005年5月のBSEリスク分類に関するOIE決議の結果として、メキシコ農業牧畜水産食糧農村開発省(SAGARPA)は、食品衛生安全品質管理局(SENASICA)を介し、カナダ及び米国の30ヶ月齢未
フランス農漁業省は、今年1頭目となるBSE感染牛が確認されたことを発表した。1991年以降978頭となる。当該牛のと畜場スクリーニングで発見された。 以下に迅速検査結果日/ウェスタンブロット確認日
フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、ペニシリウム・シトリヌム(Penicillium citrinum)のリボヌクレアーゼPを主成分とする新しい組成の酵素製剤を酵母エキス製造における加工助剤とし
[製品名] ベビーフード (Golden Circle Baby Food) [ロット] 賞味期限:2008年1月3日 [販売者] Golden Cirlce Ltd [内容] 豪州とニュージーランド
EUのEurosurveillanceは、国際旋毛虫症委員会の総裁による欧州における旋毛虫症の現状に関する論説を掲載している。概要は以下のとおり。 旋毛虫症は、旋毛虫(Trichinella)の幼
英国健康保護局(HPA)は、2月3日、B型インフルエンザ及びノロウイルスの同時拡散を受けて、同ウイルス抑制について、関係官庁及び一般消費者に注意喚起した。 1.B型インフルエンザ ①地域:ウエスト
[製品]アップルパイ(Old Fashion Apple Pie) [ロット]賞味期限:2006年1月31日 [製造者] Ingles Markets , Incorporated , N.C. [内
ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は、ダイオキシン汚染について最新情報を公表した。 監視下に置かれていた農場が次々と解放されており、これまでに125を超える農場が監視を解除された。30
FAOは、2月2日付「都市近郊での産業規模の畜産は、しばしば環境を損なう」を公表し、環境に優しい畜産の奨励が求められるとしたレポート「家畜政策概要02、産業規模の畜産からの汚染」を紹介している。概要
米国環境保護庁(EPA)は2月3日、無機塩素酸塩農薬、主に塩素酸ナトリウムのヒトの健康と生態学上のリスク評価に関する意見募集を行い、リスク削減方法についての一般からの情報を求めた。 除草剤塩素酸ナ
新開発食品としてのフィトステロール添加食品は、フィンランドを通じて欧州委員会に流通認可の申請が提出されていた。フィトステロール/フィトスタノールはヒトが消費しても安全であるというフィンランド当局の評
EUのEurosurveillanceは、現在、欧州疾病予防管理センター(ECDC)を中心として準備が進められている「Epidemic Intelligence (流行病情報)」体制について解説して
米国農務省動植物検疫局(APHIS)の規則7CFR part 340‐Introduction of Organisms and Products Altered or Produced Throu
ドイツ連邦食糧農業消費者保護省(BMELV)大臣は、フリードリヒ・レッフェラー研究所(FLI/連邦動物衛生研究所)の勧告に基づき、3月1日から2ヶ月間、ドイツ全域で再度家きんの屋内飼育を義務付ける旨
EUの食品獣医局は2005年5月、デンマークにおける輸入規制制度及び国境検疫所に関する評価を行うため視察団を派遣し、このほど報告書を公表した。概要は以下のとおり。 全般的に輸入規制制度は、視察した
(注:その1からの続き) 5.その他のプログラム運営管理上の問題 ①FSISとAPHISは、登録が義務付けられているにもかかわらず、レンダリング業者(ペットフード業者を含む。)及び関連業者の完全なリ
①米国のウイルス性出血性敗血症:ミシガン州のSt. Clair湖で発生。通常のサーベイランスでアメリカカワカマス(muskellunge [Esox masquinongy])から発見。カワカマスのこ
[製品名]Suya Pepper Spiced Khebab Powder(ケバブ用スパイスパウダー) [ロット名]製品容器に日付及びバッチ番号がない。 [内容]FSA(英国食品基準庁)は、ガーナで製
フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、単独の、又は混合したカテゴリー3の原料に適用される複数のコンポスト化工程の同等性を判断するための科学的・技術的支援を食品総局から依頼された。野菜の集約栽培は諮
ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「冷蔵庫内部の抗菌コートは不要である」(3ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 抗菌作用のある家庭用製品の生産が増加している。例えば、病原菌を減少
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