食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01450510188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、「Plukenetia volubilis linneo種子油(インカインチオイル)の評価に関する2006年3月20日付意見書」(3ページ) |
| 資料日付 | 2006年6月8日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、Plukenetia volubilis linneo種子油(インカインチオイル)を市場に流通させることについて、競争消費不正抑止総局から評価を依頼された。 当該食用油は新食品とみなされることから、申請者は、新食品及び新食品成分の市場流通許可申請を補強するのに必要な情報の提示に係る科学的側面に関する欧州委員会の勧告に従うとともに、さまざまな特定情報を提出しなければならない。 当該食用油は、ペルーのアマゾン川流域の標高200~1 ,500mのところで栽培されるトウダイグサ科の植物「Plukenetia volubilis linneo」の種子(訳注:「アマゾングリーンナッツ」)から作られる。種子には脂質及びたん白質が豊富に含まれる。申請者は、当該食用油をバージンオイルや精製油の形態だけでなく、α-リノレン酸の供給源としてマーガリンやサプリメント等の形態で商品化することを検討している。 申請者が推奨する当該食用油の摂取量は4g/日である。当該食用油4gには2gのα-リノレン酸が含まれているが、この量は成人男性の推奨栄養所要量を満たすことができるが、子供、成人女性及び高齢者の推奨栄養所要量を上回る。申請者は、当該食用油を含む食品全体の摂取シミュレーションを提出していない。 α-リノレン酸と前立腺がんに関する分析疫学データによると、公表されている11の研究のうち9つで、α-リノレン酸をもっとも多く摂取した場合(2g/日かそれ以上)に前立腺がんリスクの増加との関連が生じることが示された。そのうちの5つで、リスクの増加が統計学的に有意であった。従って、成人については2g/日を超えるα-リノレン酸の摂取を奨励するようなことは避けるべきである。このため、α-リノレン酸の摂取量を実質的に増加させるような食品又は食品成分を市場に流通させるには、こうした追加摂取の無害性及び有益性を確認できる摂取シミュレーションを事前に行なうことが適切である。 結論としてAFSSAは、申請者の提出した情報では不十分であり、当該食用油の無害性を保証することはできないと考える。次に示す追加情報を新たに提出する必要がある。 ①製造工程に関する詳細 ②ペルーにおける当該食用油及びそれを含有し得るそのほかの食品の摂取データ ③フランス人が当該食用油を摂取した場合のα-リノレン酸の摂取及びα-リノレン酸を含有する食品全体の摂取に係るシミュレーションデータ ④当該食用油の消化耐性、生物学的利用能及び生物学的作用に関する情報 ⑤種子に含まれる苦味物質の存在する位置及びその化学的性質の特定 ⑥当該食用油の無害性を確認するために動物に対して実施する毒性試験 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/35543-35544.pdf |
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