食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01460010110 |
| タイトル | カナダ保健省(Health Canada)、飲料製品中のベンゼンについて最終検査報告を公表 |
| 資料日付 | 2006年6月9日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ保健省(Health Canada)は6月9日、カナダ国内で販売されている飲料製品から抽出した118製品に含まれるベンゼンのレベルを調査した結果を発表し、当該飲料製品の安全性が確認された旨を公表した。主な調査結果は以下のとおり。 ①検査した118製品の8割以上がベンゼンの不検出又は検出限界値(信頼性をもって測定できる最低濃度)以下であった。 ②4製品に含まれていたベンゼンのレベルは、飲料水中のベンゼンに関するカナダのガイドライン値5μg/Lを上回っていたが、当該製品によるベンゼン暴露ではヒトの健康を害する恐れはないと同省の研究者らは判断した。 ③飲料製品の摂取による潜在的なベンゼン暴露量は、ほかの暴露源を通じた生涯暴露量より少量である。 カナダ保健省は飲料製造業界とこの問題に取り組み、業界側は飲料の製造法を変えることに応じた。 ベンゼンは発がん性物質として知られ、飲料中のアスコルビン酸が、細菌の成長を妨げる保存剤として一般的な安息香酸ナトリウム又は安息香酸カリウムと結びついたときに生成される。だが、アスコルビン酸と安息香酸塩が飲料に存在すれば無条件にベンゼンが生成されるわけではなく、検出できる程度の量(trace levels)のベンゼンが生成されるためには、熱や紫外線、金属イオンなどが必要である。 検出できる程度の量のベンゼンがソフトドリンクから見つかったのは1990年代の初頭である。当時、カナダ保健省と米国のFDAなど関係省庁はベンゼンがどのようにして生成され、飲料の製造工程のどの部分を改良すべきかを突き止めるため飲料業界と協力した。こうした経験から、飲料の製造条件や製造法を管理することで、検出できる程度の量のベンゼンを実質的に除去できることが分かった。 カナダ国内で販売されている飲料の安全性は科学的に証明されたが、今後とも飲料製造過程でベンゼンの生成が確実に阻止されるようカナダ保健省とカナダ食品検査庁(CFIA)は関係業界と協力を続ける。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ保健省(Health Canada) |
| 情報源(報道) | カナダ保健省(Health Canada) |
| URL | http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/2006/2006_45_e.html |
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