Science(Vol.353 ,No.6295 ,2016年7月8日)に掲載された食品安全関連情報の表題及びキーワードは以下のとおり。 The Genome Project-Write(pp.12
世界保健機関(WHO)は7月8日、「鉛中毒と健康」に関するファクトシートを更新した。概要は以下のとおり。 1.鉛は多数の体組織に影響を及ぼし、特に若年小児に有害な累積毒性物質である。 2.小児期の鉛
欧州連合(EU)は7月8日、飼料中のニッケル(nickel: Ni)の存在についてのモニタリング(継続監視)をEU加盟国に勧告する委員会勧告(EU) 2016/1110を官報で公表した。概要は以下の
米国食品医薬品庁(FDA)は7月8日、ある種の自動販売機のカロリー開示の遵守日を延期すると公表した。概要は以下のとおり。 FDAは、前面がガラス張りの自動販売機で販売される特定の食品の最終カロリー
欧州食品安全機関(EFSA)は7月8日、肉用鶏及び肉用及び採卵までのマイナー種の鳥に使用するBIOSTRONG(R)510(タイム及びトウシキミのエッセンシャルオイル)の安全性及び有効性に関する科学
欧州食品安全機関(EFSA)は7月8日、農薬有効成分の微生物Coniothyrium minitans CON/M/91-08株のリスク評価のピアレビューに関する結論(2016年6月1日承認、16ペ
欧州食品安全機関(EFSA)は7月8日、植物保護資材(basic substance)としてのオレガノ精油(Origanum vulgare L. essential oil)の認可申請に係る欧州連
台湾衛生福利部食品薬物管理署は、輸入食品の検査で不合格となった食品等を公表した。このうち、日本から輸入された食品等は以下の7検体である(6月公表分)。 1. 保存容器3検体:耐熱試験で異常あり(当該
オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は7月8日、食品基準通知(17-16)を公表した。概要は以下のとおり。 1.意見募集 ・A1090‐朝食用シリアルへのビタミンDの任意添加。
Eurosurveillance (Volume 21 , Issue 27 , 07 July 2016)に掲載された論文「2016年6月ベルギーにおける大腸菌中の新たなプラスミド媒介性コリスチン
ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月7日、3-MCPD脂肪酸エステル、2-MCPD脂肪酸エステル及びグリシドール脂肪酸エステルによる食品汚染に関するQ&Aを公表した。概要は以下のとおり。 Q5
ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は7月7日、ビター及びスイートアプリコットカーネルに含まれるシアン化水素の対策レベル(action level)に関する報告書を発表した。 ビターア
台湾衛生福利部食品薬物管理署は7月7日、カナダからの牛肉の輸入を7月8日から再開する旨公表した。 同署はカナダ産牛肉の摂取リスクが極めて低いこと、及び管理体系が信頼できることを確認したことから、カ
欧州連合(EU)は7月7日、コスタリカ、ドイツ、リトアニア、ナミビア及びスペインの計5か国の牛海綿状脳症(BSE)ステータスを「無視できるリスク」に変更するため、決定2007/453/ECを一部改正
ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月7日、3-MCPD脂肪酸エステル、2-MCPD脂肪酸エステル及びグリシドール脂肪酸エステルによる食品汚染に関するQ&Aを公表した。概要は以下のとおり。 3
ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月7日、食品中の3-MCPD脂肪酸エステル、2-MCPD脂肪酸エステル及びグリシドール脂肪酸エステルに関する欧州食品安全機関(EFSA)による意見書に関して情
オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)7月7日、複合ばく露における物質のリスク評価に関する報告書を発表した。 現在、化合物のリスク評価と規制は単独の化合物の有害作用に基づいている。しかし日常で
国際獣疫事務局(OIE)は7月7日、20件の動物疾病通知を受信した。概要は以下のとおり。 アフリカ豚コレラ5件(ポーランド2件、リトアニア、ウクライナ、ロシア)、口蹄疫2件(ジンバブエ SAT2型
欧州化学品庁(ECHA)は7月7日、グリホサートの評価で果たすその役割を公表した。概要は以下のとおり。 ECHAは有害な化学物質の統一分類と表示(CLH)過程を管理する任を担っている。植物保護製剤
欧州食品安全機関(EFSA)は7月7日、第2回科学会議についてEFSAジャーナル特別号をオンライン刊行した旨を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAジャーナルの特別号は、EFSAの第2回科学
欧州連合(EU)は7月7日、酢酸亜鉛二水和物(Zinc acetate dihydrate)、無水塩化亜鉛(Zinc chloride anhydrous)、酸化亜鉛(Zinc oxide)、硫酸亜
カナダ保健省(Health Canada)は7月7日、リンゴ酸水素ナトリウムを、チューインガム、乾燥飲料ミックス、ゼラチンデザート粉末及び規格基準のない菓子類に使われる、規格基準のない香料用のコーテ
Environmental Health Perspectives(2016年7月6日電子版)に掲載された論文「出生後早期のマンガンへのばく露は、成体ラットになって、選択的及び集中的注意並びに覚醒制
世界保健機関(WHO)は7月6日、サウジアラビアのMERS-CoV感染情報を更新した。概要は以下のとおり。 サウジアラビア政府の担当部局(National IHR Focal Point of S
欧州食品安全機関(EFSA)は7月6日、農薬有効成分アシュラム(asulam)の認可に係る欧州連合(EU)の報告担当加盟国(Rapporteur Member State)の英国による評価報告書案(
欧州連合(EU)の食品獣医局(FVO)は2016年7月1日~7月6日、食品安全に係るEU規制の実施に関する監査報告書を以下のとおり公表した。 (2016年7月6日公表) 1. 台湾におけるEU向け輸
米国農務省(USDA)は7月6日、FoodKeeperアプリにスペイン語及びポルトガル語の機能を付け、新しい食品安全ツールを備えると公表した。概要は以下のとおり。 USDAは、より多くの消費者に米
米国農務省(USDA)は7月5日、オバマ政権の間に達成した1950年代以降最も重要な食品安全制度の改正に関して公表した。概要は以下のとおり。 過去7年間で米国食品安全検査局(FSIS)は、1950
欧州食品安全機関(EFSA)は7月5日、消費者製品の使用及び環境に由来する化学物質への非食事経由ばく露量を推定する既存手法の概要に関する科学的報告書(2016年6月10日承認、19ページ、doi:
欧州食品安全機関(EFSA)は7月5日、ヒトの健康にとって懸念となり得る天然物質を含むことが報告されている植物原材料の概要データベースを公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは、「植物原材料
オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は7月5日、2016年の年次報告書にて最終手段の抗生物質に耐性である細菌が僅かながら増加している旨を発表した。 薬剤耐性は世界的な問題である。オランダでは
欧州食品安全機関(EFSA)は7月5日、植物保護資材(basic substance)としてのタルク(talc) E553B (訳注:粉末状の天然の含水ケイ酸マグネシウム)の認可申請に係る欧州連合(
オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は7月5日、ロバストな科学的評価により指示通りに使用すればネオニコチノイドは安全である旨公表した。概要は以下のとおり。 豪州におけるネオニコチノイド
カナダ保健省(Health Canada)は7月5日、「添加したリン酸塩類を含む又は含まないカット肉」を、認可食品用酵素類リスト中のトランスグルタミナーゼの含有が認可されている食品カテゴリーから削除
欧州食品安全機関(EFSA)は7月5日、農薬有効成分オキサチアピプロリン(oxathiapiprolin)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2016年5月23日承認、19ページ、doi: 10
国際がん研究機関(IARC)は7月4日、低レベルのセレンが肝臓がん増殖に関与していると公表した。概要は以下のとおり。 The American Journal of Clinical Nutrit
米国疾病管理予防センター(CDC)は7月1日、小麦粉に関連した複数州における志賀毒素産生性大腸菌O121(STEC O121)集団感染症の更新情報を発表した。概要は以下のとおり。 Ⅰ.新情報 1.G
欧州食品安全機関(EFSA)は7月1日、汚染物質の存在量に関する2015年のデータ収集の概要について技術的報告書(2016年6月15日承認、272ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 20
Toxicological Sciences(Vol.152 ,No.1 ,2016年7月) に掲載された食品安全関係情報の表題及びキーワードは以下のとおり。 1.Generation of a N
世界保健機関(WHO)は7月1日、A型肝炎に関するファクトシートを更新した。重要事項は以下のとおり。 1.A型肝炎は、軽症から重症まで引き起こすウイルス性の肝臓疾患である。 2.A型肝炎ウイルス(H
オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は7月、パーフルオロ化合物のファクトシートを公表した。概要は以下のとおり。 パーフルオロ化合物及びその誘導体は人工の化学物質で、衣類及び織
世界保健機関(WHO)は7月1日、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染情報を更新した。概要は以下のとおり。 中国国家衛生・計画出産委員会から6月15日、死亡者1人を含む5人の追加感染確
欧州食品安全機関(EFSA)は7月1日、食品分類記述体系(food classification and description system)FoodEx2の2015年の年間整備について技術的報告
フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は7月1日、殺生物剤に関する新たな任務を担当することを発表した。 ANSESは、殺生物剤の登録だけでなく殺生物剤の販売許可を請け負うことによりANSES
香港食物環境衛生署食物安全センターは6月30日、食品安全レポート(2016年5月分)を公表した。食品約10 ,700検体のうち、約3 ,700検体について化学検査(残留農薬、保存料、金属汚染物質、着
世界保健機関(WHO)は6月30日、ヒ素に関するファクトシートを更新した。概要は以下のとおり。 1.ヒ素は、多くの国々の地下水に高レベルで自然に存在する。 2.ヒ素は、無機形態で毒性が高い。 3.飲
欧州連合(EU)は6月30日、植物保護製剤の有効成分グリホサート(glyphosate)の認可期間を延長する委員会施行規則(EU) 2016/1056を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. 委
英国食品基準庁(FSA)は6月30日、医療・介護施設向けにリステリア症のリスク低減のためのガイダンスを公表した。概要は以下のとおり。 1.このガイダンスは、医療機関及び介護施設における脆弱者集団のリ
欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局(DG SANTE)は6月30日、内分泌かく乱物質の同定に用いる化学物質の入手可能なエビデンスの選別に関する最終報告書(503ページ)を公表した。 今回の選
ノルウェー食品安全科学委員会は6月30日、ノルウェーにおける慢性消耗性疾患(CWD)に関する意見書(75ページ、英語)を公表した。概要は以下のとおり。 1.プリオン及びプリオン病(ハザードの特定及び
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