食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04520370450
タイトル Eurosurveillance:「2016年6月ベルギーにおける大腸菌中の新たなプラスミド媒介性コリスチン耐性遺伝子mcr-2の特定」
資料日付 2016年7月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Volume 21
, Issue 27
, 07 July 2016)に掲載された論文「2016年6月ベルギーにおける大腸菌中の新たなプラスミド媒介性コリスチン耐性遺伝子mcr-2の特定(Identification of a novel plasmid-mediated colistin-resistance gene
, mcr-2
, in Escherichia coli
, Belgium
, June 2016)、著者BB Xavier(Laboratory of Medical Microbiology
, ベルギー)ら」の概要は以下のとおり。
 我々は、ブタ及びウシからのmcr-1遺伝子を保有しないコリスチン耐性大腸菌中に新たなプラスミド媒介性コリスチン耐性遺伝子を特定した。この遺伝子はmcr-2と命名され、1
,617bpのエタノールアミンリン酸転移酵素をincX4プラスミド上に有し、mcr-1遺伝子と76.7%の同一性を有するヌクレオチド配列を持つ。ベルギーにおけるブタのコリスチン耐性大腸菌中のmcr-2保有率(11株/53株)はmcr-1の保有率(7株/53株)よりも高かった。
 今回の結果から、現在実施されているコリスチン耐性グラム陰性病原菌の分子疫学調査にmcr-2のスクリーニングを直ちに導入する必要性が示された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=22525
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