2005年6月、腸管感染症のネットワークであるEnter-netを通じて、スウェーデンの研究者がEU各国の関係機関に尋ねたところ、Salmonella Stourbridge感染症が6~7月にEU諸
2005年6月、腸管感染症のネットワークであるEnter-netを通じて、スウェーデンの研究者がEU各国の関係機関に尋ねたところ、Salmonella Stourbridge感染症が6~7月にEU諸
「行動計画・環境と健康(APUG)」(※1)の一環として、フライブルグの(有限会社)有害物質研究j助言機関(FoBiG)が連邦リスク評価研究所(BfR) の委託を受けて作成した最終報告書「食品中の発
シマジンは既に一定の作物に対する使用が認められている。今回の評価の目的は1996年に改正された食品品質保護法に基づき殺虫剤・殺菌剤・殺鼠剤法に定められた最新の基準に適合しているかどうかを確認するもの
[製品名] ブリティッシュコロンビア州内の下記の4店舗で販売されている牛ひき肉 [ロット等] ①Real Canadian Superstore(Duncan , BC):消費期限6月15日から6月1
[製品名] ①リバーソーセージ、②ピクルドポーク、③ハムソーセージ、④ブラートブルスト。いづれも245g容缶詰。 [ロット等] 全コード商品 [製造者] 記載なし [内容] ボツリヌス菌の汚染。該当商
米国農務省動植物検疫局(APHIS)のBSE最新疫学情報のコーナーに、7月12日付けで関係資料としてBSE疫学調査マニュアルが掲載された。(2ページ) 内容の概要は以下のとおり。 1.疫学調査の目
米国疾病管理予防センター(CDC)のEmerging infectious Diseases誌8月号vol.11、No.8にフランスの食品衛生安全庁(AFSSA)、国立農学研究所(INRA)及びリヨ
カナダ保健省は7月21日、カナダ・クロイツヘルツやコブ病(CJD)サーベイランスシステムによる1994年-2005年の病態別CJD死亡者統計を発表した。本サーベイランスは1998年4月にスタートした
オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVN)は、公的検査機関及び食品・消費者製品安全局(VWA)で記録された2004年のオランダにおける食品由来の疾病及び中毒に関する報告書を発表した。 その報告書の
カナダ保健省病害虫規制管理局(PMRA)は7月21日、トマト成長調整剤4-CPA(4-chlorophenoxyacetic acid)の継続登録評価案(全6ページ)を公表し、45日間の意見募集を行
英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は、口蹄疫等の外来性疾患に対する一般緊急時対策(Exotic Animal Disease Generic Contingency Plan)を新たに設定した
米国における小売・フードサービス業の食品衛生に関する監督権限は州・地区・居留区の当局が有するが、米国食品医薬品庁(FDA)は訓練など種々の取組を通じ、これらの権限を支援している。 米国疾病管理予防
EUは2005年3月、マルタにおける食料品の衛生管理を中心とした管理制度を評価するため視察団を派遣し、このほど報告書を公表した。以下を含む幾つかの点が指摘されている。 ①公的管理機構については、幾つ
EUは2005年2月~3月、英国における動物及び動物製品の残留物質・汚染物質の規制状況を評価するため視察団を派遣し、このほど報告書を公表した。また、動物用医薬品及び飼料添加物の流通・使用に関する評価
[製品名]業務用鶏肉調理製品(Diced , Cooked Chicken Meat , Carne De Pollo Cocinada , Natural Proportion) [ロット]1531
WHOは、7月21日付「鳥インフルエンザ-インドネシアの状況‐25」をリリースした。その概略は以下のとおり。 WHOはインドネシア保健省から、7月12日に死亡した38歳の父親がインドネシア最初とな
フランス衛生監視研究所(InVS)から、鳥インフルエンザに関する2つの文書が公表された。 ①「アジアにおける鳥インフルエンザA型(H5N1)流行の7月21日時点の現状」:鳥インフルエンザ、検査方法(
2004年4月、欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネルは、遺伝子組み換えとうもろこしMON 863 x MON 810の安全性評価に際し、追加データとして、90日間ラット試験の必要性に関して意見が
英国保健省(DH)は、7月20日付ホームページにCJD事例委員会(CJD Incidents Panel)の対策検討に資することを目的にした研究論文を公表した。概要は以下のとおり。 vCJDの血液
カナダ農業食料省は7月20日、同月18日から米国へのカナダ産生体牛の輸出が再開されたことに伴い、これまで実施していたFeeder Calf Set-aside Program(肥育牛出荷調整プログラ
米国動植物検疫局(APHIS)はカナダからの反芻類輸入が解禁されたことを受け、農場で飼育されたシカ類・らくだ類に関する輸入プロトコルを発表した。 必要とされる条件、証明書、検査項目、通関手続き地な
米国環境保護庁(EPA)は、農薬の登録を最新の健康と安全の基準に確実に適合したものとするため、個別の農薬の再評価に対する取組(案)について意見を求めている。 今回公表された新しい登録評価プログラム
[製品名]「CHINーSU」(250mlのプラスチック容器入り) [ロット]製造日が2004年2月18日、賞味期限が2006年2月17日のロット。 [内容]ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA
[製品名]4つの異なった商標で販売されている冷凍皮なしスライススモークサーモン(①Imperial Salmon House , ②Superior Brand , ③Norweigian Cure、
米国食品医薬品庁(FDA)は、腸炎ビブリオ(vibrio parahaemolyticus)を含む生カキを摂取することにより公衆衛生に影響を与える要因を明らかにするために定量的リスク評価を行った。
フィリピンの保健省並びに農業省は、7月18日、Bulacan州で検出された鳥インフルエンザの検査結果に関する共同声明を発表した。 OIE及びFAOの地域リファレンス研究所となっている豪州の動物衛生
WHOは、7月22日付で「現在入手可能な証拠(evidence)からWHO推奨インフルエンザA/H5N1ワクチン原型ウイルス株に変更の必要性はない」と題するプレスリリースを公表した。このプレスリリー
ドイツの母乳のポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDEs)汚染を調査した最終報告書「ドイツの母乳中の難燃剤 (特にPBDEs) 残留」が公表された(全98ページ)。同調査は「行動計画・環境と健康(APU
スペイン農業水産食糧省(MAPA)は、昨年12月に遺伝子組換え(GM)種と従来種の共存栽培に関する政令案を公表したが、同案はGM交差汚染を防ぐには不十分だとして農業団体やグリンピースが撤回を要求した
米国食品医薬品庁(FDA)は、2005年6月15日付けで食品中のアレルゲン及びグルテンの許容量設定の方法論について公示し、意見募集していた。これに関連して、セリアック症患者の食品選択のための「グルテ
動物用医薬品ペネタメートの最大残留限界は、従来、牛と豚の筋肉・脂肪・肝臓・腎臓及び牛乳を対象として設定されていたが、今回、対象を食用哺乳類全てに拡大した。なお、本規則は2005年9月14日から適用さ
科学パネルは、害虫抵抗性及びグリホサート耐性遺伝子組換えとうもろこしMON863 x MON810 x NK603の食品及び飼料用販売、輸入及び加工に関し、その安全性の評価を行った。主に、挿入DNA
カナダ保健省は7月19日、飲料水中のmethyl tertiary-butyl ether(MTBE)の許容ガイドラインを0.015mg/lとする連邦・州合同飲料水検討委員会(CDW)からの諮問答申
欧州委員会は7月15日、TSEロードマップを採択した。 これはEUの現行BSE対策に対する短・中・長期の見直し内容を概説した検討資料である。例えば、特定危険部位(SRM)除去対象月齢、飼料規制(フ
①フィリピンの低病原性鳥インフルエンザ:Bulacan州Calumpit Cityの農場で発生。感受性動物はアヒル230羽・鶏20羽・ヒヨコ30羽。通常のhaemagglutination inhib
2004年4月、欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネルは、遺伝子組換えとうもろこしMON 863 x MON 810の安全性評価に際し、追加データとして、90日間ラット試験の必要性に関して意見が分
欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネルは、害虫抵抗性及びグリホサート耐性遺伝子組換えとうもろこしMON863 x NK603の食品及び飼料用販売、輸入及び加工に関し、その安全性の評価を行った。今回
カナダ保健省は7月19日、イタリアの研究所が行ったアスパルテームの発がん性に関する研究結果に対する政府の当面の対応についての通知を発表した。 ①2005年7月14日、アスパルテームに発がん性の可能性
カナダ保健省は7月19日、低リスク農薬(Reduced-Risk Pesticides)の更新リストを公表した。これは低リスク農薬の登録を促進することを主旨として、その登録を容易にするために北米自由
7月19日、ジョハンズ農務長官は、チリが30ヶ月齢以下牛の牛肉及び牛肉製品の輸入を再開することを発表した。 「国際基準に基づいたチリ政府の決定を賞賛する。これは牛肉の国際取引正常化へ向けた一歩であ
英国食品基準庁(FSA)は、その諮問機関の1つである食品の微生物学的安全性に関する諮問委員会(ACMSF)が、カンピロバクターに関する調査報告書2を提出したことを7月18日付けホームページで伝えた。
フランス衛生監視研究所(InVS)は、フランス南部マルセイユ沿岸地帯の鉛及びヒ素汚染に係る文書を公表した。 マルセイユ南部の沿岸地帯は19世紀に重要な産業活動の拠点であったことから、土壌及び海洋の
[製品名]山羊のチーズ2種:①LE PETIT FIANCE DES PYRENNEES CHEVRE FERMIER DES PYRENEES(山羊の生乳チーズ)/ 350g 、② LE CABRI
カナダ食品検査庁(CFIA)は7月18日、米国への30ヶ月齢以下の生牛輸出が再開されことに関し、農業食料省ミッチェル大臣の声明も含めて以下の内容のニュースリリースを行った。 ①カナダの生牛が国境を越
米国テキサス州での2頭目のBSE牛に関する7月12日付最新疫学情報は以下のとおり。 当該群れの調査が終了し、67頭のBSE検査が陰性であったことを受け、当該牧場の移動禁止措置が7月11日より解除さ
ドイツ・バイエルン州でBSE感染牛が確認された。 感染牛は1999年5月3日出生の雌牛。 (ドイツのBSE感染牛:今年24頭、累計381頭)
米国農務省食品安全検査局(FSIS)は、牛ひき肉原料微生物ベースラインデータ収集事業に参加する全国250箇所のと畜場及びトリム肉成形施設の検査担当者向けの通知を公表した。これは、担当者に対する事前ト
2004年食品サーベイランス年次報告が提出された。食品サーベイランスは、食品の製造、加工、販売に関わる企業を定期的に、また疑いのある場合に検査するもので、主に衛生基準を満たしているか、正しく表示され
工業用ヘキサクロロシクロヘキサン(HCH)は、α・β・δ・γなどの各種HCH異性体の混合物である。工業用HCH及びγ-HCHは殺虫剤として世界中で広く使用され、γ-HCHは、ヒトの医療用や動物の獣医
フモニシンは、Fusarium verticillioidesやFusarium proliferatumなどが生成するカビ毒で、特にとうもろこしやその加工製品に発生する。フモニシンB1は、フモシン