食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01180330105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、チーズ・チーズ製品中の栄養強化目的で添加されたビタミンD3の上限値の改正最終規則を意見募集のためFederal Registerで公表 |
資料日付 | 2005年11月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 申請者はチーズ・チーズ製品にビタミンD(V.D)強化目的で使用されるビタミンD3(V.D3 (コレカルシフェロール))の食品添加物規則の改正によるV.D3のレベルの上限値の変更を申請した。 ①現状/背景 チーズ・チーズ製品を含む乳製品中の強化V.Dのレベルは89IU/100gと定められているが、申請者は参照摂取量(reference amount customarily consumed-RACC)が30gと定められているチーズ・チーズ製品に関し上限値を81IU/30gとする許可を申請している。 ②安全性の評価 申請者は、食品が本来含有しているV.Dを含めて、ヒト(2歳以上)のV.D推定一日摂取量(EDI)を計算し、現行の強化レベルで335IU/person/day、改正案で582IU/p/dと推定した。更にサプリメントからのV.Dの摂取を検討の上、400IU/p/dとし、それぞれに加え735IU/p/dと982IU/p/dと推定した。V.Dの一日当たりの許容上限摂取量については、Institute of Medicine(IOM:1997年)の設定値(2000IU/p/d:1歳~18歳の子供及び成人、1000IU/p/d:1歳以下)を参考とした。サプリメントの摂取を含めて計算すると推定摂取量は、許容上限摂取量を超えていない。FDAは、IOMの上限値をチーズ・チーズ製品のV.D3使用申請の安全性評価の基本とした。 ③結論 FDAは、V.D3を栄養強化目的でチーズ・チーズ製品に81IU/30gまで添加することによる危害はないと結論づける。したがって関連食品添加物規則は改正されるべきである。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | FDA |
URL | http://www.fda.gov/OHRMS/DOCKETS/98fr/05-22670.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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