食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01170380294
タイトル WHOアメリカ地域事務局パンアメリカン保健機関(AMRO/PAHO)、「鳥インフルエンザ:そのリスクについての情報を伝達する」を公表
資料日付 2005年11月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOアメリカ地域事務局パンアメリカン保健機関(AMRO/PAHO)は、保健展望(PERSPECTIVE in HEALTH)Vol.10 No.2 2005を公表した。
 その中で、鳥インフルエンザはヒトの健康上の時限爆弾であるとした上で、この問題を取り巻くさまざまな不確定要素をどのようにとり扱うかを著名なリスクコミュニケーション専門家二人に聞くとして、Peter M. Sandman及びLody Lanardによる「鳥インフルエンザ:そのリスクについての情報を伝達する」を掲載している。概要は以下のとおり。
 「リスク」は、「ヒトの健康に悪影響をもたらす可能性を有する危害の存在」に「ヒトの健康への悪影響の確率とその程度を支配する諸要因」を勘案して得られる(Risk=Hazard+Outrage)。その諸要因は、個人の手の内に予防及び軽減措置が存在すればリスクはより低くなる等、20件を超える。
 リスクを双方向に情報伝達するリスクコミュニケーションには少なくとも、①予防の訴え(人々が過度に無関心な場合における重大な危害への注意喚起)、②ヒトの健康への悪影響の確率とその程度を支配する諸要因の管理(人々が過度に動揺した場合における安心感の提供)、③危機時における情報伝達(人々が適切に反応している際の重大危害を切り抜けるための誘導)がある。
 鳥インフルエンザのリスクコミュニケーションは、ある部分では予防の訴え、ある部分では危機時の情報伝達であると述べた上で、リスクコミュニケーションの実施する際の注意点10項目を勧告している
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.paho.org/English/DD/PIN/perspectives22.htm
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