食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01180020305
タイトル EU、2003年植物由来製品中の残留農薬モニタリング報告書を公表
資料日付 2005年11月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  EUは、EU、ノルウェー、アイスランド及びリヒテンシュタインにおける2003年の植物由来製品中の残留農薬モニタリングに関する報告書を公表した(概要4ページ/全文75ページ)。概要は以下のとおり。
①国別モニタリング・プログラム
 2003年中に各国が検査した試料数は合計47
,500件、農薬は519点。92%が生鮮果実・野菜、8%が加工食品。残留農薬未検出58%、残留基準値(MRL)以下37%、MRL超過5.1%。
②EUモニタリング・プログラム
 8種(カリフラワー、ピーマン、小麦、なす、米、ぶどう、きゅうり、えんどう)について42農薬の残留程度を調査。未検出65%、MRL以下32%、MRL超過3.2%。検出された農薬はprocymidone(11%)、マンネブ系(10%)、イプロジオン(5.9%)、chlorpyriphos(5.5%)、エンドスルファン(5%)、ベノミル系(4.5%)の順。8種と各農薬の組み合わせで最も多く検出されたのがカリフラワーにおけるマンネブ系で26.5%(MRL以下・超過の双方を含む)。以下、ぶどう中のprocymidone(22.4%)、ピーマン中のprocymidone(17.9%)、ぶどう中のchlorpyriphos(17.3%)、ピーマン中のエンドスルファン(16.5%)、ぶどう中のイプロジオン(16.3%)の順。
 報告書全文は以下のURLから入手可能。
(http://europa.eu.int/comm/food/fvo/specialreports/pesticide_residues/report_2003_en.pdf)
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) EU
URL http://europa.eu.int/comm/food/fvo/specialreports/pesticide_residues/summary_2003_en.pdf
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