化学物質毒性評価データベース

2023年3月16日公開
2023年8月31日更新

食品安全委員会は、約200名の専門委員にご尽力いただきながら、2003年の設立から科学的根拠に基づいた食品健康影響評価を行い、評価書の公表及びウェブサイトへの掲載を行っております。

今般、食品健康影響評価書の中で健康影響に基づく指標値の根拠となった試験の情報を入手しやすくし、みなさまにご活用いただけるよう、化学物質毒性評価データベースを作成することとしました。

このデータベースには、以下のような毒性情報が含まれています。
・遺伝毒性、
・毒性所見、
・Point of Departure(経路、毒性試験名、期間、動物種、エンドポイント、LOAEL、NOAEL等)、
・健康影響に基づく指標値(ARfD、ADI等)、
・安全係数 

2023年3月に公開した食品安全委員会がこれまでに評価した食品添加物のデータベースに引き続き、今年度末には農薬のデータベースを公開する予定です。それに先立ち、成分を限定した試行版を公開しました。データベースは本ページから、xls、csv、pdfのファイル形式でダウンロードすることが可能です。

このデータベースは定期的に更新し、食品安全委員会が評価した他の化学物質にも拡充していく予定です。

食品添加物
(2022年10月1日 現在)
急性毒性  Excel:14KBopen in a new window  CSV:2KBopen in a new window  PDF:195KBopen in a new window
慢性毒性 (亜慢性毒性)  Excel:51KBopen in a new window  CSV:64KBopen in a new window  PDF:697KBopen in a new window
農薬
(2023年3月1日 現在)
急性、亜慢性及び慢性毒性 Excel:30KB open in a new window CSV:34KB open in a new window PDF:481KB open in a new window

※食品健康影響評価書で使用され、データベース中に出てくる用語の解説はこちらから 
食品の安全性に関する用語集(用語一覧から検索できます。)