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「即席カップめん」からパラジクロロベンゼンが検出された事案について
平成20年10月23日作成
平成20年11月6日更新
「即席カップめん」からパラジクロロベンゼンが検出された事案について
平成20年10月23日、藤沢市民から即席カップめんを喫食したところ、薬品臭がし、嘔吐及び舌のしびれを呈したとの相談が藤沢市保健所にあり、苦情品の残品を検査したところ、パラジクロロベンゼンが検出された旨、藤沢市より報道発表がありました。
パラジクロロベンゼンについては、以下の環境省のホームページ内「化学物質ファクトシート」をご覧ください。
【補足説明】 ≫≫≫≫≫≫≫≫
本事案については、即席カップめんからパラジクロロベンゼン、ナフタリンが検出の原因は、外部からの混入でなく移り香である可能性が高いと神奈川県警から発表されています。(11月6日)
○パラジクロロベンゼン
環境省「化学物質ファクトシート」
(物質検索から物質名「p-ジクロロベンゼン」で検索してください)
環境省「化学物質の環境リスク評価 第1巻」(平成14年3月 環境省環境リスク評価室)化学物質の環境リスク初期評価 p-ジクロロベンゼン[PDF]
○ナフタレン
環境省「化学物質の環境リスク評価 第4巻」(平成17年10月 環境省環境リスク評価室)化学物質の健康影響に関する暫定的有害性評価シート ナフタレン[PDF]
○(公財)日本中毒情報センター
(公財)日本中毒情報センター
(中毒情報データベースから「パラジクロルベンゼン」、「ナフタリン」で検索してください)