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プレスリリース

食品安全セミナー(農薬の再評価)開催のお知らせ(令和7年4月9日)

令和7年3月26日
内閣府食品安全委員会事務局

食品安全セミナーの参加者を募集します

「農薬の再評価に係る食品健康影響評価の進展」

〜イミダクロプリドを例に〜

4月9日(水) 14時開催

◆ 令和3年度より、最新の科学的な知見に基づいて農薬の安全性を再評価する制度が始まりました。既に国内で使用されている農薬について、概ね15年ごとに、安全性等を改めて評価するものです。

◆  食品安全委員会も再評価の審議を重ねており、令和7年2月末時点で、12成分の農薬について評価書を公表しました。このたび、幅広く使用されているネオニコチノイド系農薬7成分中初めて、イミダクロプリドの評価書案をまとめ、令和7年3月26日にパブリックコメントを開始しました。

◆ そこで、再評価を通じた農薬の一層の安全性の向上について国民の皆様に関心を深めていただくことを目的として、本セミナーを開催いたします。

◆ 浅野哲委員から、食品安全委員会が行う農薬再評価の概要と進捗状況、評価に用いる試験成績や文献をどのように収集するか、試験データの質等をどう判断するのか、また、どのようにして評価の透明性を確保するのかなどについて、イミダクロプリドの評価書案を例に話題提供します。皆様から事前質問もお寄せいただき、当日回答します。

◆ オンラインでご参加いただけます。事前申込制、参加無料。

 

1.開催日時:令和7年4月9日(水) 14時00分から16時00分(予定)

2.開催形態:オンライン(Webex)

3.対象者:どなたでもご参加可能です

4.開催内容:

(1)講演(50分)
農薬の再評価に係る食品健康影響評価の進展 〜イミダクロプリドの評価書(案)を例に〜

食品安全委員会委員  浅野 哲

    — 休憩(10分) —

(2)質疑応答(60分)

回答者              :食品安全委員会委員 浅野 哲

                   食品安全委員会事務局
評価第一課長 井本 昌克
評価第一課農薬評価室長 横山 央子
評価第二課課長補佐 五島 朋子

ファシリテーター:食品安全委員会委員 松永 和紀

司会                 :食品安全委員会事務局 情報・勧告広報課長 浜谷 直史

5.参加申込み要領

(1)下記6.の参加申込フォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。

(2)事前に質問を受け付けます。以下の参考資料をご覧になった上で、お寄せください。取り上げる質問は、今回のテーマ、すなわち食品を通じて人が農薬を摂取した際の健康影響の評価に関する内容に限定させていただきます。農薬の登録、使用者への影響、水質や生活環境動植物への影響、食品・飼料中の残留農薬基準に関する内容は対象となりませんのでご留意ください。また、時間に限りがありますので、全ての質問にお答えできない場合があります。

(3)参加者には、オンラインセミナーの参加用URL及び資料のURLを前日16時までを目途に送付いたします。

(4)その他
・インターネット通信料は、参加者のご負担となります。
・パソコン、タブレット、スマートフォンなどでの参加が可能ですが、安定した通信環境を推奨します。
・通信環境により、動作に支障が出る場合がありますので、あらかじめご了承ください。
・セミナーの録音、録画及び画面撮影はご遠慮ください。
・お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、ご本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。

6.参加申込み

ご参加を希望の方は参加申込フォーム(https://form.cao.go.jp/shokuhin2/opinion-0159.html別ウインドウで開きます(外部サイト))から、令和7年4月7日(月)16時までにご登録をお願いいたします。また、事前質問のある方は、令和7年4月2日(水)16時までに同フォームから提出をお願いいたします。

 

(参考資料)

農薬の安全を確保するために、食品安全委員会が果たす役割
https://www.fsc.go.jp/foodsafetyinfo_map/nouyaku_anzen.html

令和7年3月25日記者ブリーフィング資料「農薬の再評価に係る食品健康影響評価の進展」〜イミダクロプリドを例に〜

https://www.fsc.go.jp/foodsafetyinfo_map/nouyaku.data/nouyakukisyaburi20250325.pdf[PDF形式:1,790KB]別ウインドウで開きます

※ 資料のスライド20の拡張1世代繁殖試験の1,000 ppm投与群の平均検体摂取量(mg/kg体重/日)の値について、F1世代の値である「120 mg/kg体重/日」から、P世代の値である「48.6 mg/kg体重/日」に修正しました。

 

イミダクロプリド農薬・動物用医薬品評価書案(第4版)

https://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_no_imidacloprid_070326.data/pc1_no_imidacloprid_070326.pdf[PDF形式:2,996KB]別ウインドウで開きます

令和6年3月28日食品安全セミナー「農薬の再評価に係る食品健康影響評価」について
https://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20240328ik1 食品安全関係情報

 

【本件連絡先】
 内閣府食品安全委員会事務局
 情報・勧告広報課 後藤・高岸
 電話:03-6234-1191、1139