EUは3月12日、以下についての委員会規則(EU)2015/403を官報で発表しました。
- エフェドラ・ハーブ及びその調製品を「食品への使用を禁止する物質リスト」へ追加する。
(日本では、麻黄(マオウ)とも呼ばれています。)
- ヨヒンベの樹皮及びその調製物を「食品への使用を精査する物質のリスト」へ追加する。
いずれも日本においては医薬品成分とされており、いわゆる健康食品に使用することが禁止されていますが、これらの成分を含むサプリメントは、インターネット等で海外のものが販売されている可能性がありますので、注意が必要です。
関連リンク先
○エフェドラに関する情報
無承認無許可医薬品過去情報(厚生労働省)
安全情報・被害関連情報(国立健康・栄養研究所)
(最新情報を得るためには、エフェドラで検索してください。)
○ヨヒンベに関する情報
医薬品成分を含有するいわゆる健康食品の発見について(厚生労働省)
安全情報・被害関連情報(国立健康・栄養研究所)
(最新情報を得るためには、ヨヒンベもしくはヨヒンビンで検索してください。)