食品安全委員会とは
食品安全委員会と欧州食品安全機関との協力文書の締結について
平成21年12月8日
内閣府食品安全委員会事務局
食品安全委員会と欧州食品安全機関との協力文書の締結について
この度、食品安全委員会は欧州食品安全機関(EFSA)との連携を具体化し、更なる連携強化を目指すため、協力文書(Memorandum of Cooperation)を締結しましたのでお知らせいたします。
食品安全委員会においては、これまでも、EFSAとの間で、双方の専門家を招へいする等、専門家同士の人脈づくり、密接な関係づくりに努めてきたところであり、また、平成20年4月に開催された第17回日・EU定期首脳協議の共同プレス声明別添文書(消費者の安全・安心に関する日・EU協力)において「食品安全に関する情報の相互交換を強化する可能性につき検討する」とされたことも踏まえ、今般、協力文書を締結することとなったものです。
今後は、本協力文書に基づく定期会合を開催する等、リスク評価の手法・個別の課題についての情報交換・意見交換等を行い、リスク評価機関同士の更なる連携強化を図ってまいります。
協力文書更新版(2023年6月)[PDF], 協力文書改正概要(2023年6月)[PDF]
, 旧協力文書(2009年12月)[PDF]
(参考)
(仮訳)協力文書更新版(2023年6月)[PDF], 協力文書改正概要(2023年6月)[PDF]
, 旧協力文書(2009年12月)[PDF]
○欧州食品安全機関(EFSA:European Food Safety Authority)は、欧州委員会(EC:European Commission)から独立した評価機関として2002年設置されており、食品の安全性に関して、欧州委員会等に科学的な助言を与える組織です。
あらゆる食品に関わるリスクを評価の対象としています。
○日・EU定期首脳協議
日・EU定期首脳協議とは、日本の首相とEU側の現議長国首相及び欧州委員会委員長との間で原則として年1回開催される協議の枠組みです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/eu/shuno.html
第17回日・EU定期首脳協議の共同プレス声明別添文書(消費者の安全・安全に関する日・EU協力)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/eu/shuno17/bb.html