食品安全委員会とデンマーク工科大学との協力覚書の交換について
内閣府食品安全委員会事務局
食品安全委員会とデンマーク工科大学との協力覚書の交換について
この度、食品安全委員会はデンマーク工科大学(DTU)との連携を具体化し、さらなる連携強化を目指すため、別紙[PDF]のとおり、協力覚書(Memorandum of Cooperation)を交換しましたのでお知らせいたします。
食品安全委員会においては、これまでも、DTUとの間で、専門家を招へいする等、専門家同士の人脈づくり、密接な関係づくりに努めてきたところです。
今後は、本協力覚書に基づき、リスク評価の手法・個別の課題についての情報交換・意見交換を行い、リスク評価を担当する機関同士の更なる連携強化を図ってまいります。
協力覚書署名・交換の様子(平成30年3月19日)
左から順に
Ms. Annelise Fenger, 首席食品検査官、デンマーク獣医食品局(DVFA)
Professor Anders Bjarklev, デンマーク工科大学(DTU)学長
Dr. Christine Nellemann, DTU 国立食品研究所所長
鈴木 在デンマーク日本国大使館大使
(参考)
〇 デンマーク工科大学(DTU: Technical University of Denmark)
自然科学及び科学技術において国際的に最先端の教育や科学的助言等を行う大学として1829年に設立された。2007年、デンマークにおいてリスク評価とリスク管理が組織的に分離されたことに伴い、DTU 国立食品研究所(National Food Institute)が設立され、現在、疾病予防、健康促進、持続可能な食料供給等に寄与することを目的とした研究に加えて、リスク管理機関への科学的助言としてリスク評価も行っている。
DTU ホームページ http://www.dtu.dk/english
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