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白インゲン豆の摂取による健康被害事例について

平成18年5月26日

白インゲン豆の摂取による健康被害事例について

 平成18年5月6日にテレビ番組で紹介された調理法により調理した白インゲン豆を摂取した者が、嘔吐、下痢等の消化器症状を呈するという健康被害事例が報告されました。
 インゲン豆は生、もしくは加熱不足の状態で摂取すると嘔吐や下痢等の消化器症状を起こすことが知られています。
 本来、インゲン豆の調理において、水に十分浸し、柔らかくなるまで煮るのは、おいしく食べるという目的ばかりではなく、有害な成分を無害化するという目的もあります。通常の調理法で調理すれば、食品安全上問題はありません。
 今回の白インゲン豆の摂取による健康被害事例に関するQ&Aを含む詳細については、厚生労働省のホームページhttp://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/05/h0522-4.html外部サイトが開きますもしくは厚生労働省記者発表資料[PDF]外部サイトが別ウインドウで開きますをご覧下さい。