東北地方を中心にスギヒラタケが原因と疑われる急性脳症の発症が数例みられた。早急な原因の解明と対策を望む。
毒性を持つ可能性がある「ガーデンハックルベリー」が農産物直売所などで果実やジャム類として「ハックルベリー」の名で販売されていたとの報道があった。販売者は安全な食品を売る責務を再認識するべきである。
大阪湾で採取したアサリから、国の規制値を超える貝毒が検出されたとの報道を耳にした。大阪府は、安全性が確認されるまで大阪湾において潮干狩りなどでアサリの採取を行わないよう呼びかけている。今後も行政には、
昨今のエネルギー事情により、農産物を利用したバイオエタノールの製造が活発化している。遺伝子組換え作物は、用途がバイオエタノール向けとなれば規制も緩和されることが想定される。食用穀物と工業用穀物の管理方
大豆は伝統的な日本食であるが、大豆イソフラボンの過剰摂取が懸念される。大豆イソフラボンの健康への影響に関する詳しい情報の公表を希望する。
赤や黄色のパプリカ、糖度の高いイチゴ、ウイルスフリー(病気にかかっていない)苗等を店頭で見かけますが、品種改良という名目のもとで、こっそりと遺伝子組換えがなされているのではないか。
厚生労働省は、高濃度にジアシルグリセロールを含む食品の安全性について食品安全委員会に意見を求めている。食品安全委員会は、今何が問題になっているのか、現時点での該当食品の安全性、特定保健用食品許可の見直
食品安全委員会がとりまとめた「特定保健用食品個別製品ごとの安全性評価等の考え方」は、時宜を得た非常に重要な見解である。食品の中で特定の成分、物質が従来のものより過度に多かったり、少なかったりすることは