窒素分の多い化学肥料等が野菜栽培で多量に使われている現状を考えると、今後、野菜の硝酸塩がさらに増加していくものと懸念される。野菜の硝酸塩基準を定め、規制することが必要なのではないだろうか。また、電子レ
食品安全委員会は、アルカリ処理をした液状の肉骨粉等を肥料として利用しても差し支えないとの評価を行ったが、その評価理由について知りたい。また、その液状肥料を使用することによる土壌汚染はないのか。
水道水の危険性が指摘されている。しかし、日本の水道水がどのくらい有害物質を含んでいるかなど、情報公開されていない。その検査の情報の開示を望む。
菓子製造業界は衛生管理や商品管理等の取組が旧態依然としており、改善が遅れている。行政には改善のためのアドバイスをお願いするとともに、指導の強化と違反に対する賞罰を厳しく行うべきと考える。
「名水百選」なるものが選定されてはや20年以上が過ぎた。そもそも「名水」自体が「そのまま飲めるおいしい水という意味ではない」と定められているのに、「安全でおいしくて健康にいい水」というイメージが先行し
これからの食品安全委員会には、科学的データに基づくリスク評価にできる限り多く取り組んでもらい、正しい情報の提供、さらには消費者と食品関連事業者、生産者、行政などとの壁を取り払うことを期待する。
委員会が自ら行う食品健康影響評価(リスク評価)案件の設定にあたっては、国民の合意を得た上で、リスクのレベルにより優先順位をつけ実施するべきである。
食品安全委員会が計3回にわたり、緊急時対応訓練を行うとの新聞記事を読んだ。消費者が安心して食べることができるよう、今後も訓練を続けていってほしい。
リスク管理機関と食品安全委員会との役割の違いについて、明確に消費者に周知徹底がなされていないと思われる。今後は、食品安全委員会の設立趣旨と独立性について消費者に周知をはかり、理解を得るように努める必要