Q&A詳細
評価案件ID | mob07016000017 |
タイトル | 菓子製造業界への指導について |
公表日 | 2007年10月26日 |
問い合わせ・意見 | 菓子製造業界は衛生管理や商品管理等の取組が旧態依然としており、改善が遅れている。行政には改善のためのアドバイスをお願いするとともに、指導の強化と違反に対する賞罰を厳しく行うべきと考える。 |
問い合わせ・意見分類 | 食品衛生関係 |
コメント元 | 農林水産省 |
コメント | (平成19年10月分) (HACCP手法の導入促進) 食品の製造過程における衛生上の危害の発生防止と適正な品質の確保を図るためには、HACCP手法の導入が有効であり、このHACCP手法の推進については、国においては、平成10年に制定した通称HACCP法(正式名称「食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法)に基づいて、HACCP施設導入のための長期・低利の資金を農林漁業金融公庫が融資する等の支援措置を講じております。 また、平成15年度からは、HACCP手法の導入を推進するために、人材育成のための研修や技術情報に係るデータベースの構築などの取り組みを行っております。 なお、こうしたHACCP手法の導入の取り組みは、大企業では相当程度進んでいるものの、中小企業においては十分に進んでいるとは言い難い状況にあることから、今後ともHACCP手法の一層の普及・定着の推進を図っていくこととしております。 (食品製造業界への指導) これまで農林水産省としましては、食品業界のコンプライアンス(関係法令の遵守や倫理の保持等)の徹底を図るため、関係法令の遵守等の要請文書の発出を行うとともに、食品産業トップセミナーを開催しております。 特に菓子関係19団体に対しては、各企業における期限表示、コンプライアンス体制等の総点検、業界ごとのコンプライアンスセミナー等の開催の要請、さらに菓子関係19団体の役員を招集して、再度、業界内におけるコンプライアンス体制を図るよう指導したところです。 今後も食品企業のコンプライアンスの徹底を図るため、適切な対応を検討していきたいと考えております。 <!--PAUSE--> |
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