Q&A詳細

評価案件ID mob07016000015
タイトル 「名水百選」について
公表日 2007年10月26日
問い合わせ・意見 「名水百選」なるものが選定されてはや20年以上が過ぎた。そもそも「名水」自体が「そのまま飲めるおいしい水という意味ではない」と定められているのに、「安全でおいしくて健康にいい水」というイメージが先行しているのではないか。水質の安全性は大丈夫なのかと心配だ。
問い合わせ・意見分類 食品衛生関係
コメント元 環境省
コメント (平成18年6月分)
「名水百選」は、全国の清澄な水を広く国民に紹介し、水質保全意識の高揚を図ることを目的に昭和60年に選定されたものです。
 「名水百選」の選定は、都道府県から環境庁(当時)に対し、候補地の報告があったものの中から
①水質・水量、周辺環境(景観)、親水性の観点からみて、保全状況が良好なこと
②地域住民等による保全活動があること
を必須条件とし、このほか
③規模   ④故事来歴   ⑤希少性、特異性、著名度等
を勘案して行ったものであり、「飲んでおいしい水」という基準で選定したものではありません。したがって、日頃より「そのまま飲めるおいしい水」という先入観の払拭に努めているところです。
「名水百選」の管理は、地元自治体で行われており、保全活動はもとより、必要に応じて水質検査等も行われています。環境省では、水質・水量、周辺環境、保全活動等に関するフォローアップ調査を各自治体に対して数年ごとに行い、「名水百選」の保全状況の把握に努めています。また、飲用されているところでは、飲用に適するか否かの検査を行い、その結果、大腸菌等が検出された場合には注意喚起に努めるよう、各自治体に指導しています。
   (参考)
    名水百選について:http://mizu.nies.go.jp/meisui/info/index.html <!--PAUSE-->
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