━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
内閣府 食品安全委員会ｅ－マガジン 第373号 平成26年7月16日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(今号の総文字数:約5,870字)
┏━━━━━┓
┃今週の話題┃
┗━━━━━┛
★Cellfood（ナチュラルヘルス製品）に関する注意喚起
http://www.fsc.go.jp/sonota/sonota/cellfood.html
★ヒョウタンによる食中毒について
http://www.fsc.go.jp/sonota/hyoutan_tyudoku.html
★平成26年度食品健康影響評価技術研究課題の追加公募
★食品安全委員会が自ら行う安全性に関するリスク評価の対象案件
候補の募集
★食品のリスクを考えるフォーラム(鹿児島県)
★～食の安心・安全フォーラム 食品中の放射性物質に関する現状と
課題～正確な理解のために～(京都府)
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
【 目 次 】
1.食品安全委員会などの開催結果
[1]第522回食品安全委員会
★評価の要請
・微生物・ウイルス1案件
★専門調査会における審議結果
・遺伝子組換え食品等専門調査会
・「除草剤アリルオキシアルカノエート系、グリホサート及びグル
ホシネート耐性ダイズ44406系統」
・「除草剤ジカンバ及びグルホシネート耐性ワタMON88701系統」
★評価結果の通知
・動物用医薬品「クロルプロマジン」
★「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成26年6月分)
[2]専門調査会
・第36回農薬専門調査会評価第三部会(非公開)
・第11回企画等専門調査会
・第37回農薬専門調査会評価第一部会(非公開)
2.食品安全委員会などの開催案内
・第523回食品安全委員会
・専門調査会
3.食品安全委員会が自ら行う安全性に関するリスク評価の対象案件
候補の募集
4.リスクコミュニケーション
5. 平成26年度食品健康影響評価技術研究課題の追加公募
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
━━━━━━━━━━━━━━━━
1.食品安全委員会などの開催結果
━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━
1.食品安全委員会の開催結果
━━━━━━━━━━━━━━━━
■第522回食品安全委員会
日時:平成26年7月15日(火) 14:00～14:36
傍聴者:5名
議事概要:
(1)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見の聴取に関
するリスク管理機関からの説明について
・微生物・ウイルス1案件
・食肉製品の規格基準のうちサルモネラ属菌の定義について
・厚生労働省から説明
・本件については、食品安全基本法第11条第1項第2号の人の健
康に及ぼす悪影響の内容及び程度が明らかであるときに該当するこ
とが確認された。
(2)遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について
【審議結果の報告と意見・情報の募集】
[1]「除草剤アリルオキシアルカノエート系、グリホサート及びグ
ルホシネート耐性ダイズ44406系統」
[2]「除草剤ジカンバ及びグルホシネート耐性ワタMON88701系統」
・取りまとめられた評価書(案)について、意見・情報の募集手続き
に入ることが了承された。
＊[1]アリルオキシアルカノエート系除草剤、除草剤グリホサート
及び除草剤グルホシネートに対する耐性をもつダイズです。
＊[2]除草剤ジカンバ及びグルホシネートに対する耐性をもつワタ
です。
(3)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見について
【食品健康影響評価】
以下の審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省)へ通知す
ることとなった。
・動物用医薬品「クロルプロマジン」
・クロルプロマジンは遺伝毒性を有する可能性は否定できず、及び
発がん性を有する可能性は判断できず、一日摂取許容量を設定すべ
きでない。
＊鎮静剤で、日本国内で動物用医薬品としての承認はありません。
ポジティブリスト制度導入に伴い、食品において「不検出」とする
農薬等の成分とされています。
(注)＊の記述は、物質の概要です。
(4)「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成26年6月分)について
・事務局から報告。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20140715sfc
■専門調査会【農薬】【企画等】
○第36回農薬専門調査会評価第三部会(非公開)
日時:平成26年7月10日(木) 14:00～16:46
議題:(ＭＣＰＢ)
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20140710no1
○第11回企画等専門調査会
日時:平成26年7月11日(金) 14:00～17:12
議題：
(1)リスクコミュニケーションのあり方に関する勉強会の状況報告
について
(2)食品安全委員会におけるリスクコミュニケーション等の取組に
ついて
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20140711ki1
○第37回農薬専門調査会評価第一部会(非公開)
日時:平成26年7月14日(月) 14:00～16:36
議題:(トルプロカルブ)
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20140714no1
━━━━━━━━━━━━━━━━
2.食品安全委員会などの開催案内
━━━━━━━━━━━━━━━━
■第523回食品安全委員会
日時:平成26年7月22日(火) 14:00～
場所:食品安全委員会 大会議室
議題:平成26年7月17日(木) 15:00頃にホームページに掲載予定
■専門調査会【肥料・飼料等】【遺伝子組換え食品等】
【化学物質・汚染物質】【農薬】
○第89回肥料・飼料等専門調査会(非公開)
日時:平成26年7月17日(木) 14:00～
議題:(動物用医薬品・飼料添加物・対象外物質(L-カルニチン)、動
物用医薬品(セフチオフル、セフチオフルを有効成分とする牛の注
射剤(エクセーデC)、セフチオフルを有効成分とする豚の注射剤
(エクセーデS)、塩酸セフチオフルを有効成分とする牛及び豚の注
射剤(エクセネルRTU)))
http://www.fsc.go.jp/osirase/hisiryou_annai89.html
○第129回遺伝子組換え食品等専門調査会(非公開)
日時:平成26年7月18日(金) 14:00～
議題:(除草剤グリホサート耐性セイヨウナタネ(DP-073496-4)(食品
・飼料)、CPR株を利用して生産されたL-シトルリン、AHD株を利
用して生産されたL-ヒドロキシプロリン)
http://www.fsc.go.jp/osirase/idensi_annai129.html
○第5回化学物質・汚染物質専門調査会化学物質部会
日時:平成26年7月23日(水) 9:00～
議題:(加熱時に生じるアクリルアミド）
http://www.fsc.go.jp/osirase/kagaku_osen_chemisub_annai5.html
○第36回農薬専門調査会評価第四部会(非公開)
日時:平成26年7月23日(水) 14:00～
議題:(キンクロラック)
http://www.fsc.go.jp/osirase/nouyaku_annai_hyouka4_36.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3.食品安全委員会が自ら行う安全性に関するリスク評価の対象案件
候補の募集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
食品安全委員会では、リスク評価機関からの要請がない場合でも、
国民の健康への影響が大きいと考えられるもの等について、自らの
判断により食品の安全性に関するリスク評価を行っているところで
す。
今年度も「自ら評価」の対象案件を選定するに当たり、広く国民の
皆様から案件候補の募集を行うことといたしました。
日々の食生活を通じ、食品健康影響評価の実施が必要と考えられる
食品等がございましたら、積極的に御提案ください。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_risk_mizukara_260701.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.リスクコミュニケーション
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
食品安全委員会in鹿児島県 食品のリスクを考えるフォーラム
～食品添加物を知ろう 考えよう！～
■意見交換会の開催案内
・鹿児島県
日時:平成26年7月30日(水) 13:00～16:40
場所:鹿児島県婦人会館(鹿児島市下荒田2-27-12)
http://www.fsc.go.jp/koukan/annai/kagoshima_forum_annai260624.html
～食の安心・安全フォーラム 食品中の放射性物質に関する現状と
課題～正確な理解のために～
■意見交換会の開催案内
・京都府
日時:平成26年8月25日(月) 13:30～16:30
場所:ウイングス京都(京都市中京区東洞院通六角下る)
http://www.fsc.go.jp/koukan/annai/kyoto_forum_annai260715.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5.平成26年度食品健康影響評価技術研究課題の追加公募について
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
食品安全委員会では、科学を基本とする食品健康影響評価の推進の
ため、提案公募型の委託研究事業「食品健康影響評価技術研究」
を実施しています。
今般、食品の安全性の確保の観点から緊急性・重要性が高く、研究
の成果が求められる研究課題として、「食品安全確保総合調査及び
食品健康影響評価技術研究の優先実施課題(平成26年度)」(平成25
年9月9日食品安全委員会決定)に関連する課題について、以下の
とおり追加公募を行いますので、お知らせします。
1.募集課題:
(1)食肉(内臓を含む)の生食に係るリスク評価の研究
(2)ノロウイルスのリスク評価に資する研究
(3)有機ヒ素の発がん性に関する研究
2.募集対象者:
研究機関(大学、試験研究機関等)に所属する研究者
3.研究期間:
2年以内
4.研究経費額:
原則として単年度当たり1研究課題につき5百万円～1千5百万円
程度
5.採択課題数:
原則として1.(1)から(3)のいずれか1課題
6.募集締切:
平成26年7月24日(木)13:00まで
7.採択課題の決定時期:
平成26年8月中旬(予定)
詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.fsc.go.jp/senmon/gijyutu/annai_26_kadai_tuika_koubo.html
◆◇◆―――――――――――――――――――――――――――
食品安全委員会では、食品安全委員会の活動のうち、国民の関心の
高い事項等について、わかりやすく情報発信するため、食品安全委
員会季刊誌「食品安全」を年4回発刊(7月、10月、1月及び3月)。
しています。
まもなく発行する季刊誌(39号)ですが、現在、夏をイメージした
表紙の制作、記事の最終校正段階に入っています。
今月末には、ホームページに掲載しますので、ぜひ、季刊誌もご覧
ください。
季刊誌「食品安全」は、こちらに掲載しています。
http://www.fsc.go.jp/sonota/kikansi/kikansi.html
(kei)
―――――――――――――――――――――――――――◇◆◇
============================================================
[お知らせ]
食品安全委員会e-マガジン第374号は、
平成26年7月23日(水)配信予定です。
============================================================
※このメールはシステムが自動発行しておりますので、返信メール
は受け付けておりません。
■食品安全委員会e-マガジンバックナンバー
http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/back_number.html
■配信登録はこちら
[ウイークリー版＋読物版]
https://nmg.cao.go.jp/cao/entry/subscribers/insert?mag_id=35cca0985045a2091e101134e3a26be7
[読物版]
https://nmg.cao.go.jp/cao/entry/subscribers/insert?mag_id=e564c936d33a9581ec261adebd17991b
[新着メール]
https://www.fsc.go.jp/newsreader/create
■配信中止・配信先変更はこちら
[ウイークリー版＋読物版]
https://nmg.cao.go.jp/cao/cancel/subscribers/cancel?mag_id=35cca0985045a2091e101134e3a26be7
[読物版]
https://nmg.cao.go.jp/cao/cancel/subscribers/cancel?mag_id=e564c936d33a9581ec261adebd17991b
[新着メール]
https://www.fsc.go.jp/newsreader/cancel
■食品安全委員会からのご案内
http://www.fsc.go.jp/sonota/e-mailmagazine/e_oshirase_info.html
============================================================
[食品安全委員会e-マガジン］
編集:食品安全委員会e-マガジン編集会議
発行:内閣府食品安全委員会事務局情報・勧告広報課
〒107-6122 東京都港区赤坂5-2-20
赤坂パークビル22階
http://www.fsc.go.jp/
