Q&A詳細
評価案件ID | mob20110100007 |
タイトル | リスクコミュニケーションの推進について |
公表日 | 2011年9月7日 |
問い合わせ・意見 | 市民大学で「食の安全・安心」の話をする機会を得て、リスク分析手法、BSEおよび食中毒について話した。講義終了後のアンケート調査から、リスクコミュニケーションに参加する機会を増やすことが、食の安全に対する信頼を強めることにつながると感じた。 |
問い合わせ・意見分類 | 食品安全委員会活動一般関係 |
コメント元 | 食品安全委員会 |
コメント | 食品安全委員会では、国民の皆様にリスク評価や食品の安全性に関する理解を深めていただくため、情報の共有や意見交換を行うリスクコミュニケーションに積極的に取り組んでいます。 リスクコミュニケーションが効果的に行われるよう、リスク分析の考え方や農薬、食品添加物、食中毒など、消費者の関心の高いテーマを中心に、リスク評価や食品の安全性についてのグループディスカッションを取り入れたワークショップや気軽な雰囲気の中で専門家と意見交換を行うサイエンスカフェを地方公共団体と共催したり、ホームページ、メールマガジン、パンフレット、季刊誌など丁寧で分かりやすい情報提供に努めています。サイエンスカフェ等で用いた資料や説明・意見交換の概要については、広く情報提供を行うためホームページに掲載していますので、御活用ください。 また、子ども向けの情報提供にも力を入れており、中学生向けには、中学校の技術・家庭科用副読本として「科学の目で見る食品安全」を作成したほか、食品安全について学ぶ「ジュニア食品安全ゼミナール」を地方公共団体と共催しています。小学生向けには、小冊子「どうやって守るの?食べ物の安全性」を作成したほか、食品安全委員会ホームページの「キッズボックス」のコーナーで食中毒や食品による窒息事故をはじめとした各種の情報を子どもにも分かりやすいように解説しています。 さらに、国民の皆様に理解を深めていただくため、御意見も参考にしながら、今後もより効果的なリスクコミュニケーションとなるよう取り組みたいと考えているとともに、食品安全モニターの皆様の地域における御活躍を大変心強く感じておりますので、引き続きリスクコミュニケーションの推進に御協力いただければと考えております。 現在、食品安全委員会では、毎年度、企画専門調査会における調査審議を踏まえ、食品安全委員会運営計画及び同計画に基づく食品安全委員会運営状況報告書を作成し、公表しているところであり、それらの中において、委員会運営の重点事項、食品健康影響評価の実施状況等について記載して広く公表しているところです。 〔参考〕 ○食品安全委員会 「意見交換会開催結果」 http://www.fsc.go.jp/koukan/dantai_jisseki.html 「科学の目で見る食品安全(中学校技術家庭科副読本)」 http://www.fsc.go.jp/sonota/kids-box/foodkagakume/kagakume_index.html 「どうやって守るの?食べ物の安全性」 http://www.fsc.go.jp/sonota/kids-box/foodsafety/index.html 「キッズボックス」 http://www.fsc.go.jp/sonota/kids-box/kids-box.html |
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