Q&A詳細

評価案件ID mob07018000067
タイトル 外食産業調理従事者への衛生管理について
公表日 2011年3月29日
問い合わせ・意見 近年ノロウィルスやO-157による食中毒が多発している。食材そのものが原因となるものの他に、調理従業者の衛生管理が起因している場合も多々あるように感じる。担当官公庁では、関係事業主を通して調理従事者への衛生に関する意識の教育を徹底しているのか。
問い合わせ・意見分類 食品衛生関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成22年12月分)
食品安全委員会では、食中毒について、「食中毒予防のポイント」として食中毒の予防に役立つ情報をお知らせしたり、食品安全委員会が主催する意見交換会でも食中毒を取り上げたりするなど、情報提供等に努めています。特に、ノロウイルスやO157について、平成22年4月に取りまとめた「食品中のノロウイルス」及び「牛肉を主とする食肉中の腸管出血性大腸菌」のリスクプロファイルを基に積極的に情報提供等を行っています。
今後もホームページ等を通じ、食中毒予防のための情報を国民の皆様にお伝えしてまいります。
〔参考〕
○食品安全委員会
「食中毒予防のポイント」
http://www.fsc.go.jp/sonota/shokutyudoku.html
「食品健康影響評価のためのリスクプロファイル『食品中のノロウイルス』」
http://www.fsc.go.jp/sonota/risk_profile/risk_norovirus.pdf
「食品健康影響評価のためのリスクプロファイル『牛肉を主とする食肉中の腸管出血性大腸菌』」
http://www.fsc.go.jp/sonota/risk_profile/risk_ushi_o157.pdf

コメント元 厚生労働省
コメント (平成22年12月分)
   厚生労働省では、食中毒を防止するため、食品等の衛生的な取扱いや調理従事者等の衛生管理に関する様々な情報提供を行っています。
特にノロウイルスやO157については、「ノロウイルスに関するQ&A」、「ノロウイルス食中毒対策(提言)」「O157に関するQ&A」、「大量調理施設衛生管理マニュアル」等を通じ、感染経路や食中毒発生状況に関する正しい知識の普及、感染予防対策等について情報提供を行っております。
「ノロウイルスに関するQ&A」
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html#16
「ノロウイルス食中毒対策(提言)」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/s1012-5.html
「O157に関するQ&A」
http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/index.html
「大量調理施設衛生管理マニュアル」
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/dl/manual.doc
また、各都道府県等においても、従来からの原材料の衛生対策や近年増加傾向にある調理従事者を介して食品を汚染したことが原因と考えられる食中毒防止のための事業者への衛生教育の実施等、最新の知見に基づいた監視指導を実施しています。
添付資料ファイル -