Q&A詳細

評価案件ID mob07016000062
タイトル 角切りステーキ食中毒問題について
公表日 2009年12月25日
問い合わせ・意見 ステーキチェーン店でのO157食中毒の原因が究明されたと新聞で読んだ。原因となった肉に菌が付着していたことによるらしい。肉の中身まで十分に火が通っていなかったのが、大きな事故となった原因であった。消費者は気をつけるべきだ。また、見た目の判断が難しいので、スーパーの店頭などに成形肉とわかるような表示をしてもらいたい。
問い合わせ・意見分類 食品衛生関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成21年10月分)
食品安全委員会のホームページでは、腸管出血性大腸菌O157食中毒に関する情報として、食肉を調理する場合は、食肉の中心部までよく加熱する(75℃、1分以上)などの食中毒予防の注意喚起のほか、腸管出血性大腸菌O157等による細菌性食中毒をはじめとした、国民の皆様にぜひ知っておいていただきたい食中毒の予防に役立つ情報をお知らせしています。
「腸管出血性大腸菌O157食中毒に関する情報」
http://www.fsc.go.jp/sonota/o157-kanren.html
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント
食中毒を予防するためには、6つのポイントを確実に実行することが大切です。
①【食品の購入】新鮮な物、消費期限を確認して購入する等
②【家庭での保存】持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保存する等
③【下  準  備】手を洗う、きれいな調理器具を使う等
④【調    理】手を洗う、十分に加熱する等
⑤【食    事】手を洗う、室温に長く放置しない等
⑥【残った食品】きれいな器具容器で保存する、再加熱する等
今後もホームページ等を通じ、食中毒予防のための情報を国民の皆様にお伝えしてまいります。
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コメント元 厚生労働省
コメント (平成21年10月分)
厚生労働省では、腸管出血性大腸菌O157(以下、O157という。)による食中毒の発生を防止するため、とちく場・食肉処理場における衛生管理の徹底、大量調理施設等に対する監視・指導の強化等を実施してきました。
また、今般発生した食中毒事例を踏まえ、同様事例の再発防止のため、都道府県等を通じて、結着等特定の加工処理を行った食肉の提供を行う飲食店等に対し、加熱調理の徹底等について、再度、指導を行っているところです。
なお、厚生労働省においては、従来より、乳幼児、高齢者、抵抗力が弱い者については、重症事例の発生を防止する観点から生肉又は加熱不十分な食肉等を食べさせないよう販売者、消費者等に注意喚起を行うとともに、O157に関する正しい知識と予防対策等について理解を深めていただくため、O157に関するQ&Aを作成し、厚生労働省ホームページで公開しています。
〔参考〕
○厚生労働省
「腸管出血性大腸菌」
http://www1.mhlw.go.jp/o-157/o157q_a/index.html
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コメント元 消費者庁
コメント (平成21年10月分)
成型肉など病原微生物による汚染が内部に拡大するおそれのある処理を行ったものについては、処理を行った旨と十分な加熱が必要である旨を表示する必要があります。購入時には、上述の表示によりご確認いただけます。

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