Q&A詳細

評価案件ID mob07011000001
タイトル ノロウイルスについて
公表日 2008年4月8日
問い合わせ・意見 近年、ノロウイルスによる食中毒や集団感染が増加している。生カキ等(2枚貝)の関与が強く指摘されているが、原因不明の場合が多い。衛生規範等の作成と検査体制の確立を望む。また、冬に向けて、メディアを使ってノロウイルスについての情報を知らせていくべきだ。
問い合わせ・意見分類 微生物・ウイルス関係
コメント元 食品安全委員会
コメント (平成20年2月分)
ノロウイルスによる食中毒は、冬場に多く発生するのが特徴です。最近では二枚貝の生食が原因のもの及び調理従事者等からの二次汚染による様々な食品が原因となり、人から人への二次感染もあります。
食品安全委員会では、ノロウイルスによる食中毒の発生が多いことから、本ウイルスの食中毒に関する情報をわかりやすく提供し、注意を喚起するため、先般、食品安全委員会のホームページ上のトピックスに、ノロウイルス食中毒に関する専用のページ(http://www.fsc.go.jp/sonota/norovirus.html)を作成したほか、季刊誌等でも取り上げております。
また、ノロウイルスによる食中毒を防ぐためには、
(1)加熱が必要な食品は中心部まで充分に加熱する。(ノロウイルスは85℃・1分以上で不活化されます。)
(2)野菜などの生鮮食品は充分に洗浄する。
(3)手指をよく洗浄する。
(4)感染者の便、嘔吐物に直接接触しない。
(5)器具や床の消毒には高濃度の次亜塩素酸ナトリウムを用いる。(逆性石鹸
やエタノールはあまり効果がない。)
に取り組むことが有効であるため、当委員会ホームページにてこれらを紹介しています。
今後とも、ノロウイルス等の食中毒について、正確でわかりやすい情報の提供に努めてまいります。

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コメント元 厚生労働省
コメント (平成20年2月分)
厚生労働省では、「ノロウイルスに関するQ&A」、「ノロウイルス食中毒対策(提言)」等を通じ、ノロウイルスの感染経路や食中毒発生状況に関する正しい知識の普及、感染予防対策等について情報提供を行っております。詳しくは下記のホームページを御覧ください。
「ノロウイルスに関するQ&A」
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html#16
「ノロウイルス食中毒対策(提言)」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/10/s1012-5.html
ノロウイルスによる感染症や食中毒の予防対策等については、今後とも最新の科学的知見を踏まえた、正確で幅広い情報を国民に提供するよう努めてまいります。
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コメント元 農林水産省
コメント (平成19年1月分)
農林水産省としては、生産者団体によるカキの安全管理のPRの取組を支援するとともに、ホームページによるカキの生産・加工における安全管理の取組の紹介等消費者へのわかりやすい情報提供に努め、カキの消費の回復・安定に取組んでまいります。
「カキとノロウイルスについて」http://www.maff.go.jp/soshiki/suisan/norovirus/index.html <!--PAUSE-->
コメント元 -
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添付資料ファイル -