食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06620530149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えナタネLBFLFKの評価に関する科学的意見書を公表 (1/3) |
| 資料日付 | 2025年11月5日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | (この記事は 1 / 3 ページ目です) 欧州食品安全機関(EFSA)は11月5日、遺伝子組換えナタネLBFLFKの評価に関する科学的意見書を公表した(申請EFSA-GMO-DE-2019-157、9月17日採択、PDF版42ページ、DOI: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2025.9692)。概要は以下のとおり。 《背景》 遺伝子組換え食品及び飼料に関する規則(EC) No 1829/2003の下、BASF Plant Science Company GmbHから申請EFSA-GMO-DE-2019-157が提出されたことを受け、EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、遺伝子組換え食品及び飼料の認可申請に関する規則(EU) No 503/2013に従い、遺伝子組換え(GM)除草剤耐性ナタネ(Brassica napus AACC) LBFLFK (Unique Identifier BPS-BFLFK-2)の安全性に関し、科学的意見を表明するよう求められた。 ナタネLBFLFKは、イミダゾリノン系除草剤耐性の付与、及び、脂肪酸組成の改変(C20:5ω3(エイコサペンタエン酸、EPA)及びC22:6ω3(ドコサヘキサエン酸、DHA)の増量)を目的として作出され、食品及び飼料としての用途が意図されている。ナタネLBFLFKの脂肪酸プロファイルは、新たに発現する数種の伸長酵素及び不飽和化酵素の存在により変化している。申請EFSA-GMO-DE-2019-157の対象範囲は、遺伝子組換えナタネLBFLFKの欧州連合(EU)域内における輸入、加工、食品・飼料としての用途(以下、「全範囲に渡る申請(full-scope application)」)であり、EU域内における栽培は含まれない。 GMOパネルは、規則(EU) 503/2013に準拠する現行のリスク評価アプローチに従い、全範囲に渡る申請においてナタネLBFLFKの包括的評価を実施した。全範囲に渡る申請では、ナタネLBFLFKの潜在的用途(すなわち、従来品種のナタネに適用される用途の範囲を反映する、輸入、加工、食品・飼料としての用途)の全て網羅するリスク評価が必要となる。しかしながら、特別となる本件においては、以下の複数の理由から、標準的な全範囲に渡る申請としての評価を実施できなかった。 a. ナタネLBFLFKにて新たに発現するタンパク質群の大部分は膜結合型であり、そのため、現行の要件(規則(EU) 503/2013)に従う単離・特性評価・試験は技術的に困難である。さらに、これらのタンパク質群に対しては、摂取における安全な使用歴を文書化できなかった。 b. ナタネLBFLFKの脂肪酸プロファイルは、従来型のナタネと比較すると相当に異なり、遺伝子組換え作物の栄養学的評価に通常用いられる標準的なアプローチを変更する必要がある。ナタネLBFLFKの用途は、その特殊な脂肪酸組成から、従来型ナタネの用途とは全く異なるものとなる。当該組成は新たな用途(意図される用途)を決定するものであり、評価においてはまずその用途を特定し、後に検討しなければならない。当該用途の例として、EPA及びDHAの潜在的供給源としての利用が挙げられる。 c. さらに、入手可能なデータから、精製・漂白・脱臭(RBD)処理されたLBFLFK油の脂肪酸プロファイルは、ナタネ植物の遺伝的背景等の複数の生物学的要因に依存して、相当に変動する可能性があることが示されている。報告されているこの高い変動性から、現在提示されている組成データセットが全範囲に渡る評価において代表性を有すると見なせ得る程度は制限され、本評価をさらに複雑にしている。 (次ページの内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06620531149) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/9692 |
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