食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06420250378 |
タイトル | 欧州委員会の「植物、動物、食品及び飼料に関する常任委員会 植物医薬品-残留農薬部門」、委員会議事録(委員会開催日:2024年11月25、26日)を公表 (1/3) |
資料日付 | 2024年11月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | (この記事は 1 / 3 ページ目です) 欧州委員会の「植物、動物、食品及び飼料に関する常任委員会 植物医薬品-残留農薬部門」は委員会議事録(委員会開催日:2024年11月25、26日)を公表した。概要は以下のとおり。 A. 情報連絡及び審議 A.01 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第10条及び第12条の手続き 1. 第12条に定める補強データ、フォローアップ (a) フルフェナセット(flufenacet)及びピリメタニル(pyrimethanil)に関するピアレビューの結論において更新された補強データが提示された。欧州委員会は、必要な最大残留基準値(MRL)の改正は、2025年に予定される承認更新に関する決定結果を待つことを提案した。 2. 不承認とされた有効成分のフォローアップ 省略 A.02 本常任委員会植物保護製剤(PPP)法律部門からのフィードバック 1. 全般的事項 不承認とされたメトリブジン(metribuzin)の経過 A.03 特定の有効成分 1. γ-シハロトリン(gamma-cyhalothrin) 報告担当加盟国(RMS)は、更新評価報告書を起草中であり、2025年3月に欧州食品安全機関(EFSA)に提出予定である。λ-シハロトリンに関するEFSAの結論は、2026年3月頃に完成予定である。 2. グルホシネート(glufosinate) EFSAへの委任事項(mandate)である毒性学的レビュー及びMRLのリスク評価の更新は2026年6月15日が期限である。データギャップを埋めるために、EFSAは2024年12月初めに、4か月後を締め切りとして、ステークホルダーに対して、現行のMRLを支持する毒性学的データ及び残留物データを含む関連データの提出を求めるデータ募集を実施する。 3. シペルメトリン(cypermethrins) α-シペルメトリンに対するMRLを計算する委任事項はEFSAに送付された。締め切りは2025年3月31日であり、規則草案は2025年6月の本常任委員会において議論される。 4. マトリン(matrine) 欧州委員会及びEFSAは甘草(liquorice)中のマトリンの問題の協議を継続している。マトリンに関して非常に限られた情報しか利用できない。2件の委任事項を送付する予定である。①CONTAMパネル(EFSAのフードチェーンにおける汚染物質に関するパネル)に対する委任事項。ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)が実施した評価における結果を考慮した、毒性及びばく露を含む全般的な範囲、②個別のMRL評価 5. コハク酸脱水素酵素阻害剤(SDHI)殺菌剤 A.04 EFSAからの情報及び関連ファイル 省略 A.05 複数用途の有効成分に対する特定のMRLの調整 欧州委員会はEFSAに対して、臭素の毒性、既存のMRL、及び飼料から動物由来食品へのキャリーオーバーを含む評価を行うよう委任していた。欧州委員会はEFSAの意見書を採択し、意見書は今後数週間内に公表される予定である。EFSAの意見書の結論に基づき、欧州委員会は、全ての関連するばく露源を含む、臭素への食事性ばく露を評価するためにデータ募集を実施するフォローアップの委任事項を作成する予定である。 A.06 2024年~2025年に失効する欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005における暫定MRLに関するスクリーニング練習 省略 A.07 国際的事項 1. リスク評価の定義に関する経済協力開発機構(OECD)のガイダンス文書 ガイダンスは2025年初めに完成予定である。 2. OECDのハチミツガイドライン 3. 貯蔵製品中の残留農薬の安定性に関するOECDのガイダンス 4. 残留農薬の分析法に関するOECDのガイダンス 5. コーデックス委員会(Codex Alimantarium)/ 国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同残留農薬専門家会議(JMPR)の事項 6. コーデックス委員会の今後の会議 A.08 累積リスク評価(CRA) 1. ワーキンググループ会合からのフィードバック A.09 モニタリングワーキンググループからのフィードバック A.10 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第18条4に基づく通知 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009第53条に基づく緊急使用の要請があり、仁果類にホルペット(folpet)が使用され、国レベルで6 mg/kgの暫定的なMRLが設定された。当局は深刻な黒星病(Venturia inaequalis)の被害を受けた地域を重点的に管理しており、収穫された果実が当該国から他国へ出されることがないようにしている。 A.11 省略 (次ページの内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06420251378) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州委員会(EC) |
情報源(報道) | 欧州委員会(EC) |
URL | https://food.ec.europa.eu/document/download/f2cc3bd6-7f4c-4e34-be30-0aa642acb20b_en?filename=sc_phyto_20241125_ppr_sum.pdf |
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