食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06350310149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ジフェノコナゾールに関する既存の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2024年8月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月29日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条に準拠したジフェノコナゾール(difenoconazole)に関する既存の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2024年7月30日承認、156ページ、DOI: 10.2903/j.efsa.2024.8987)を公表した。概要は以下のとおり。 植物、加工製品、輪作作物及び家畜中の残留ジフェノコナゾールの存在を評価するために、EFSAは、欧州理事会指令91/414/EECの枠組みにおいて導出された結論、コーデックス委員会(Codex)により設定されたMRL並びに加盟国と英国により報告された欧州認可を検討した(裏付けとなる残留物のデータを含む)。 利用可能なデータの評価に基づき、MRL案は導出され、消費者リスク評価は実施された。規制の枠組みの要件であるいくつかの情報が欠落しており、消費者への急性リスクの可能性が特定された。したがって、消費者リスク評価は、指標としてのみ考えられ、EFSAにより導出されたMRL案は、リスク管理者によるさらなる検討を要し、消費者ばく露の低減措置も検討される必要がある。 EFSAによるMRLのレビュー結果は以下のとおり(抜粋)。 品名 現行MRL mg/kg MRL改正案 mg/kg グレープフルーツ 0.6 0.6又は定量限界(LOQ) さらなる検討を要する。 オレンジ 0.6 0.6又は定量限界(LOQ) さらなる検討を要する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8987 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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