食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06330660294
タイトル 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2024/6/8~7/19)を公表(鳥インフルエンザA(H5)ウイルス) (前半1/2)
資料日付 2024年7月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2024/6/8~7/19)を公表した(8ページ)。鳥インフルエンザA(H5)ウイルスに関する概要は以下のとおり。
・現在の状況
1. A(H5)、米国
 2024年6月7日の前回のリスク評価以降、米国において5人からインフルエンザA(H5)ウイルスが検出された。そのうちの1人については、全ゲノムシークエンス解析により、A(H5N1)ウイルスであることが確認された。2024年7月3日、米国は、コロラド州の成人の鳥インフルエンザA(H5)ウイルス感染による症例1例をWHOへ通知した。患者は、牛で高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)A(H5N1)ウイルスが検出された商用酪農場で働いており、6月26日に目の充血と炎症を発症した。当該患者は、6月27日に当該農場で行われた公衆衛生調査時に、コロラド州公衆衛生環境局に症状を報告した。6月28日に呼吸器と結膜検体が採取された。鼻咽頭スワブ検体は、コロラド州公衆衛生研究所で行われた米国疾病管理予防センター(CDC)のインフルエンザA(H5)検査法を用いた検査では結論が出なかった。その後、鼻咽頭検体と結膜検体は、さらなる検査のためにCDCに送付された。検体は7月2日にCDCに到着し、検査が行われた。鼻咽頭スワブ検体は、診断用RT-PCR検査を用いてA型インフルエンザ及びA(H5)ウイルス陽性と判定され、結膜検体はA型インフルエンザ及びA(H5)ウイルス陰性と判定された。当該症例に関連するさらなる症例は検出されなかった。
 当該症例のウイルスの塩基配列解析及びウイルスの分離は成功しなかった。このため、当該ウイルスのノイラミニダーゼ(NA)亜型は確定していないが、当該人物がA(H5N1)ウイルス感染が確認された牛にばく露されていたことから、N1である可能性が高い。
 さらに、米国は2024年7月15日、コロラド州の4人の成人からインフルエンザA(H5)が検出されたことをWHOに通知した。これら患者は発症前に商用家きん農場で殺処分・廃棄業務を行っていた。米国の乳牛に循環しているウイルスと類似しているクレード2.2.4.4bに属する遺伝子型B3.13のHPAI A(H5N1)ウイルスが同農場の家きんから検出されていた。4人の患者は、7月8日~9日から、結膜炎や典型的なインフルエンザ様疾患症状を含む軽度の症状を発症したことを報告した。
 4人の患者は、7月11日に当該農場で行われた公衆衛生調査時に、コロラド州公衆衛生環境局へ症状を報告した。同日、3人から呼吸器検体と結膜検体が採取され、4人目の人物からは結膜検体のみが採取された。4人全員の検体は、コロラド州公衆衛生研究所でCDCインフルエンザA(H5)検査法を用いてインフルエンザA(H5)ウイルス推定陽性と判定された。この検体は7月13日にCDCが受け取り、検査が行われ、同センターにおいて診断用RT-PCR検査を用いてA型インフルエンザ及びA(H5)ウイルス陽性と判定された。
遺伝子配列解析を含む追加の分析が進行中であるが、これまでのところ、検体の1つから得られたウイルスの全ゲノム配列データは、クレード2.3.4.4に属する遺伝子型B3.13のA(H5N1)ウイルスであることが確認された。
 これらの検出を受け、公衆衛生当局は、当該農場での有症状者からの追加の検体採取を含め、追加的症例調査とサーベイランス活動を継続している。
 上記の5人の患者はいずれも入院しておらず、全員に治療のためにオセルタミビルが提供され、報告時点では全員が病気から回復している。
 2024年中、現在までに、ヒトにおいて4件のA(H5N1)ウイルス検出及び4件のA(H5)ウイルスの検出が報告されている。このうち4症例はHPAI A(H5N1)に感染した家きんへのばく露があり、4症例はA(H5N1)ウイルスに感染した、又は感染したと推定される乳牛へのばく露があった。
米国では、乳牛及び野鳥・飼育鳥類のA(H5N1)ウイルス感染が引き続き報告されている。

(後半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06330661294)
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment-19-july-2024

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