食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06330600149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、水産養殖動物に由来する細菌の薬剤耐性に関するEU全域のベースライン調査に係る技術仕様に関する科学的報告書を公表
資料日付 2024年7月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月31日、水産養殖動物に由来する細菌の薬剤耐性に関するEU全域のベースライン調査に係る技術仕様に関する科学的報告書(56ページ、2024年7月2日採択、doi: 10.2903/j.efsa.2024.8928)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会は、水産養殖動物に由来する細菌の薬剤耐性(AMR)に関するEU全域にわたるベースライン調査の準備に向けて科学的及び技術的支援を要請した。
 調査は、EUレベルでの、収獲時(養殖場/処理場)における、消費を意図するタイセイヨウサケ(Salmo salar)、ヨーロピアンシーバス(Dicentrarchus labrax)及びトラウト(Salmo trutta、Salvelinus fontinalis、Oncorhynchus mykiss)から分離されたエロモナス属細菌(Aeromonas spp.)のAMR率の推定、加えて、EUレベルでの、生産地域及び集荷センターにおける、ヨーロッパイガイ(Mytilus edulis)及びムラサキイガイ(Mytilus galloprovincialis)中の大腸菌(Escherichia coli)、腸球菌(Enterococcus faecium、E. faecalis)、腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus)及びV. alginolyticusのAMR率及び多様性の推定を目的とすることが推奨された。
 これらの技術仕様書では、調査対象集団、調査のサンプルサイズ、検体収集要件、分析方法(一部の対象細菌の分離、同定、表現型に基づく感受性試験、さらに遺伝子型の分析)及びデータ報告要件を定義している。このベースライン調査を支援するために欧州連合(EU)加盟国が報告すべきデータは、3つのデータ様式で示されている。調査結果は、EFSAの報告システムを用いて報告する必要がある。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8928
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