食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06280660314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、発表論文「食用ヘンプ種子油に含有されるカンナビノイド16種の定量、及び、加熱処理がカンナビノイド含有量及びプロファイルに及ぼす影響」を紹介
資料日付 2024年4月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は4月8日、発表論文「食用ヘンプ種子油に含有されるカンナビノイド16種の定量、及び、加熱処理がカンナビノイド含有量及びプロファイルに及ぼす影響」を紹介した。概要は以下のとおり。
 カンナビノイドの含有量と含有プロファイル(訳注 それぞれの含有量)を調査するため、市販の食用ヘンプ種子油30製品から16種類のカンナビノイドが定量された。著者らは、カンナビノイドの含有プロファイルが、製品の様々な特徴(例えば、処理の程度、植物原料の種類)の判定の目安となることを明らかにした。さらに、強力な熱処理(200 ℃、60分)は、本研究で分析されたすべてのカンナビノイドの含有量の合計を38%減少させ、カンナビノイド酸(cannabinoid acids) (訳注 カンナビゲロール酸(cannabigerolic acid)、カンナビジオール酸(cannabidiolic acid)、テトラヒドロカンナビノール酸(tetrahydrocannabinolic acid)およびカンナビクロメン酸(cannabichromenic acid))を99%減少させ、Δ9-テトラヒドロカンナビノール(Δ9-tetrahydrocannabinol)を22%増加させた。
 この論文は、学術雑誌Food Additives & Contaminants: Part Aに掲載された。
 「Quantification of sixteen cannabinoids in hemp seed edible oils and the influence of thermal processing on cannabinoid contents and profiles」
Lindekamp, N., Triesch, N., Rohn, S., & Weigel, S. (2024), Food Additives & Contaminants: Part A, https://doi.org/10.1080/19440049.2024.2319270
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL https://www.bfr.bund.de/en/quantification_of_sixteen_cannabinoids_in_hemp_seed_edible_oils_and_the_influence_of_thermal_processing_on_cannabinoid_contents_and_profiles-315573.html
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