食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06140100464
タイトル オーストリア保健・食品安全局(AGES)、重点活動「魚類パンガシウスに残留する消毒剤及び抗生物質」の最終報告書を公表
資料日付 2023年9月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストリア保健・食品安全局(AGES)は9月18日、重点活動「魚類パンガシウスに残留する消毒剤及び抗生物質」の最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 オーストリア全土から収集した30検体が検査された。11検体に疑義(11検体すべてで、塩素酸塩(消毒剤)の最大含有量を超過していた)が呈された。
 背景
 ドイツの食品監視(ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL))の報告によると、検査されたパンガシウスの切り身の約40%から第四級アンモニウム化合物(QAV)が検出された。その一部では、検出量が非常に多く、健康に対する急性の有害性さえ存在した。
 結果
 疑義が呈された検体の割合は、36.7%であった。
 動植物由来の食品及び飼料における、または残留する農薬の上限量(残留農薬基準値)に関する規則(EC)No.396/2005では、現在、「魚類」の組織に対する制限値(Grenzwert)は設定されていない。関連する国内法的根拠としては、農薬最大値規則(SchaHoV: BGBl. II Nr. 2002/441idgF)がある。ドイツで生じたQAVの問題は、オーストリア国内の重点活動では確認できなかった。
 本報告書の詳細は以下のURLから入手可能。
https://www.ages.at/download/sdl-eyJ0eXAiOiJKV1QiLCJhbGciOiJIUzI1NiJ9.eyJpYXQiOjE2MDk0NTkyMDAsImV4cCI6NDA3MDkwODgwMCwidXNlciI6MCwiZ3JvdXBzIjpbMCwtMV0sImZpbGUiOiJmaWxlYWRtaW5cL0FHRVNfMjAyMlwvMl9NRU5TQ0hcL1NjaHdlcnB1bmt0ZVwvTGViZW5zbWl0dGVsa29udHJvbGxlXC9UaWVyaXNjaGVfTGViZW5zbWl0dGVsXC8yMDIzXC9BLTAwOS0yMl9EZXNpbmZla3Rpb25zbWl0dGVsLV91bmRfQW50aWJpb3Rpa2FyXHUwMGZjY2tzdFx1MDBlNG5kZV9pbl9QYW5nYXNpdXMucGRmIiwicGFnZSI6MjI4M30.E8QVYVEm2AKOfHWsHDUqrqko3eRVn_Kq3fFFxWxM5H4/A-009-22_Desinfektionsmittel-_und_Antibiotikar%C3%BCckst%C3%A4nde_in_Pangasius.pdf
地域 欧州
国・地方 オーストリア
情報源(公的機関) オーストリア保健・食品安全局(AGES)
情報源(報道) オーストリア保健・食品安全局(AGES)
URL https://www.ages.at/mensch/schwerpunkte/schwerpunktaktionen/detail/desinfektionsmittel-und-antibiotikarueckstaende-in-pangasius
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