食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06110310149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、フェナリモルに対する最大残留基準値(MRL)の的を絞ったレビューに関する理由を付した意見書を公表 (前半1/2) |
| 資料日付 | 2023年7月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月24日、フェナリモル(fenarimol)に対する最大残留基準値(MRL)の的を絞ったレビューに関する理由を付した意見書(2023年6月27日承認、32ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.8113)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会(EC)はEFSAに対し、欧州連合(EU)ではもはや承認されていないが、定量限界(LOQ)より大きなMRLがまだ設定されており、EU加盟国が消費者の健康リスクの可能性を特定した10種類の有効成分に対するMRLの的を絞ったレビューを実施するよう要請した。この委任事項(mandate)に含まれる各々の有効成分に対し、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第43条に準拠した個別の理由を付した意見書が提出される必要がある。これら10種類の有効成分のうちの1つがフェナリモルである。 委任事項に従い、EFSAはフェナリモルに対する現行のEUのMRLの由来、及びそれらのMRLが十分に実証されているかどうかを調査した。EUのMRLは、それがデータにより十分に裏付けられ、現在でも認可されている用途に関し設定され、現在でも有効かつ関連するコーデックス委員会のMRL(CXL)あるいはインポートトレランスに基づく場合、実証されていると考えられる。 したがって、かつて認可されていたEUの用途に関し導出されたMRLは無効であり、LOQまで引き下げる必要がある。現行のEUのMRLがCXLに基づいている製品に関し、EFSAはそのCXLが今でも有効でありデータの十分な裏付けがあるかどうかを調査した。無効、又は裏付けが不十分なコーデックスのMRLもLOQへの引き下げの候補である。対象となる可能性があるインポートトレランスを特定するために、EFSAは、国レベルで評価された、インポートトレランスとして特定のMRLを維持することを正当化する可能性がある、第三国において認可された農業生産工程管理(GAP)に関し加盟国及び英国と協議した。この加盟国等との協議を受け、英国は全部で11件のインポートトレランスがまだ設定されていることを通知した。EFSAはまた、欧州連合(EU)レベルにおいて、及び国連食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同農薬専門家会議(JMPR)により導出された毒性学的参照値(TRV)の品質を調査した。 EFSAは利用可能な毒性学的データベースに関連した重要な問題を特定したため、フェナリモルに関する毒性学的プロファイルとTRVを議論するため、専門家との協議を開催した(農薬ピアレビューテレカンファレンス98)。EFSAの結論は以下のとおり導出された。 植物及び動物中のフェナリモルの代謝は、欧州理事会指令91/414/EEC附属書Iへの収載のためのEUの評価、以前のMRL申請、の枠組みで、またJMPRによっても調査されたことがある。代謝試験の評価の結果に従い、植物及び動物製品に関し規制及びリスク評価に用いる対象物質(residue definition)はフェナリモルである。水分が高く、酸含有量が多い製品中の評価対象物質の管理のために、0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)での分析法が利用可能である。フェナリモルは動物由来の食品中で、筋肉、脂肪、乳及び卵、腎臓、肝臓及び魚においてLOQ 0.01 mg/kgで管理可能である。EUのリファレンスラボラトリーによれば、植物由来の4つの主要なマトリックスグループ中のフェナリモルの日常的な分析に関し、0.01 mg/kgのLOQでQuEChERS法による残留農薬一斉試験法及び単一成分分析法が利用可能であり、動物由来の全製品中のフェナリモルを分析するために、0.01 mg/kgのデフォルトのLOQも達成可能と考えられる。 (後半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06110311149) |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8113 |
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