食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05770170462 |
| タイトル | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)、ナレドに関する特別レビュー結果(最終決定)を公表 |
| 資料日付 | 2022年1月12日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)は1月12日、ナレドに関する特別レビュー結果(最終決定)を公表した。概要は以下のとおり。 ナレド(1 ,2-dibromo-2 ,2-dichloroethyl dimethyl phosphate)は、昆虫の防除を意図して種々の用途(農作物(食用及び飼料用)、屋外の観賞用植物、温室栽培作物及び温室栽培される観賞用植物、資材置き場内及び周辺、林地、及び家畜用牧草地)に使用される有機リン系農薬である。 同省は、ナレドの評価見直しを経て提出された毒性学的情報に基づき、特別レビューを行った。 懸念される領域は、ヒトの健康(考えられる職業リスク)であった。 また、ヒトの健康及び環境に対する懸念を理由に欧州連合(EU)がナレドの全ての使用を禁止したことを受けての特別レビューも行われた。当該特別レビューにおいて特定された懸念領域は、職業リスク及び摂食経由リスクの可能性や、水生及び陸生生物に対する潜在的なリスクであった。 同省は、上記2件の特別レビューで浮上した懸念領域に関して評価を行った。 今回の決定は、ナレドに関するこれらの特別レビューについての、規制上の最終決定である。 最終決定では、意見募集で寄せられたコメント及び情報が考慮された。以下、2件の特別レビューにおける懸念領域に関する科学的評価から抜粋。 ・潜在的な職業リスク 寄せられた情報は、意見募集において提示された、ヒトの健康影響評価のために設定されたナレドの毒性学的な参照値を変更するものではなかった。 ・潜在的な摂食経由リスク 寄せられた情報は、意見募集において提示された摂食経由リスク評価を変えるものではなかった。 ・水生及び陸生生物に対する潜在的なリスク 寄せられたコメント及び情報は、ナレド及びジクロルボスの流出による水生生物に対するリスク評価の変更に繋がった。入手可能な情報及び変更された入手パターンに基づけば、ナレドの使用に関連するリスクは、追加のリスク軽減措置が伴えば許容できることが分かった。 以下は、当該特別レビューにおける決定である(抜粋) PMRAは、特定の用途の登録継続は、追加のリスク軽減措置を伴うことを条件に許容できると判断した。 一部の用途に関しては、ヒトの健康及び環境に対するリスクは、追加のリスク軽減措置の実施(製品表示に記載)を条件に許容できると判断される: ・ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、カリフラワー、レタス、たまねぎ、いちごへの使用 ・トマトへの使用(土壌散布) ・屋外の観賞用植物への使用 ・家畜用牧草地、肥育場、囲い、一時的な囲い(holding pens)での使用(蚊、ハエ、ブヨなどの駆除を意図した空中散布) 以下の用途は、ヒトの健康への影響(職業リスク)は許容できないと判断されることから、取り消される(抜粋): ・トマト(空中散布) ・豆類(乾燥豆又はそら豆)、ライ豆(ima beans)、えんどう豆(加工用)、アルファルファ、クローバー、カラスノエンドウ、ばれいしょ、てん菜への使用 摂食経由リスクに関しては以下のとおりである。 入手可能な科学情報に関して評価が行われた結果、現在の使用条件下では、摂食経由(食品及び飲用水経由)リスクは許容できると判断される。これ以上の追加のリスク軽減措置は不要である。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA) |
| 情報源(報道) | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA) |
| URL | https://www.canada.ca/en/health-canada/services/consumer-product-safety/reports-publications/pesticides-pest-management/decisions-updates/special-registration-decision/2022/naled.html |
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