食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05740640384 |
タイトル | フランス公衆衛生局、フランスにおける2020年の集団食中毒の年次監視データを公表 |
資料日付 | 2021年12月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス公衆衛生局は12月21日、フランスにおける2020年の集団食中毒の年次監視データを公表した。概要は以下のとおり。 ・集団食中毒の届出件数は、2019年比で43 %の大幅な減少となった。これは、明らかに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック及び実施された人的接触距離確保の措置(外出制限、外食産業の店舗や集団給食施設の閉鎖、在宅勤務等)によるものと考えられる。 ・2020年の集団食中毒の届出件数は1 ,010件で、患者数は6 ,814名であった。この内、396名(6 %)が病院に行き(入院又は救急部門)、9名(0.13 %)が死亡した。 ・企業の社員食堂での集団食中毒の届出件数は大幅に減少した(61 %減少)。以下の分野でも減少が見られた:外食産業(49 %減少)、学校給食(46 %減少)、家庭での食事(35 %減少)、社会医療施設の給食(26 %減少)。 これまでの年のように、最も頻繁に確認された病原体はサルモネラ属菌であり、特定の病原体が確認された食中毒の内の43 %に相当した(2019年は36 %)。 他の最もよく疑われた病原体は、毒素を産生する黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)、ウエルシュ菌(Clostridium perfringens)及びセレウス菌(Bacillus cereus)であり、特定の病原体が疑われた集団食中毒の内の74 %に相当した。 当該年次監視データの報告書(13ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.santepubliquefrance.fr/content/download/399417/3302228 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス公衆衛生局 |
情報源(報道) | フランス公衆衛生局 |
URL | https://www.santepubliquefrance.fr/les-actualites/2021/toxi-infections-alimentaires-collectives-en-france-les-chiffres-2020 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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