食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05700090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えしたCorynebacterium glutamicum FIS002株由来の食品用酵素D-プシコース 3-エピメラーゼの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年10月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月18日、遺伝子組換えしたCorynebacterium glutamicum FIS002株由来の食品用酵素D-プシコース 3-エピメラーゼ(D-psicose 3-epimerase)の安全性評価に関する科学的意見書(2021年9月16日採択、13ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2021.6870)を公表した。概要は以下のとおり。 
 本評価は、CJ-Tereos Sweetners Europe社による遺伝子組換えしたCorynebacterium glutamicum FIS002株の無処置(intact)ではあるが生育不能の固定化細胞からなる食品用酵素調製品を扱う。
 当該生産株は、食品用酵素D-フルクトース 3-エピメラーゼ(D-プシコース 3-エピメラーゼ、EC5.1.3.30)を生産する。当該食品用酵素調製品は特殊な炭水化物D-アルロース(D-プシコースと同義)を生産するためにフルクトースを加工する際に使用される。D-アルロース生産中の精製により総有機固形分(TOS)残留量は除去されるため、食事由来ばく露量は算出されなかった。
 遺伝毒性試験では安全性の懸念はなかった。全身毒性はラットにおける90日間反復経口投与毒性試験により評価された。EFSAの「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関するパネル」(CEPパネル)は、試験の最大投与量である1
,796 mgTOS/kg体重/日の無毒性量(NOAEL)を特定した。アミノ酸配列の既知のアレルゲンとの類似性に関する調査が行われたが、合致するものはなかった。
 CEPパネルは、意図する使用条件下で、食事性ばく露によるアレルギー感作性及び誘発反応のリスクは排除できないが、そのような反応が起きる可能性は低いと考えた。当該食品用酵素調製品は、ハザードと考えられる薬剤耐性遺伝子の複数のコピーを含有する。しかしながら、申請者が説明する特定の意図された使用条件下で、D-アルロース生産中のTOS除去及びD-アルロース中に組換えDNAがないことを示すエビデンスに基づき、CEPパネルは当該食品用酵素に関連する特定されたハザードがリスクを及ぼすことはないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6870

利用上の注意事項

本データベースに掲載された情報の利用の際は、以下1、2をご理解ください。ご利用に当たって、以下3に同意したものとみなします。

1 情報の収集・要約・翻訳について

 (1) 掲載情報は、食品安全に関係する国際機関や国内外の政府機関等の公式ウェブサイト等から収集しています。ただし、すべての国や関係機関を網羅し、また各機関が公表しているすべての情報を収集しているわけではありません。
 (2) 掲載情報は、発信元の機関から提供されている情報の趣旨を出来る限り改変しないよう翻訳・要約しています。
 (3) 掲載情報の翻訳には、細心の注意を払っているが、誤訳や間違いを含む可能性があります。掲載情報と情報発信元の文章に相違がある場合は、情報発信元の文章が常に優先されます。
 (4) 掲載情報は、情報収集時点のものであり、その後の新たな知見等により更新されている可能性があります。情報元のURLや記事内のリンクについては、リンク切れとなっている場合があります。
 (5) 食品安全委員会が行った翻訳及び要約内容について、情報発信元の機関に確認は行っておりません。

2 掲載情報と食品安全委員会の立場について

 (1) 食品安全委員会は、国際機関、海外の政府機関や研究機関の情報をありのままにわかりやすく提供することがリスクコミュニケーションに資するものと位置付け、発足以来、本データベースを運用しています。
 (2) 本データベースは、海外の評価機関、研究機関の公表情報を翻訳・要約・集約したものであり、食品安全委員会としては、掲載情報の内容を検証しておらず、具体的には、その正誤及び真偽を一切確認していません。また、科学的な観点からの正確性を保証するものではありません。
 (3) 本来は、収集された情報に対し食品安全委員会としての見解を付与しデータベースに掲載することが最善ではありますが、日々収集される情報1つ1つの内容を確認・検証し、食品安全委員会としての見解をまとめることは不可能であることから、やむを得ず情報発信元の情報をそのまま掲載しております。
 (4) このため、掲載されている情報に記載されている意見・見解・主張は、情報発信機関又はその情報内で取り上げられている機関等によるものであり、食品安全委員会の考え方と異なる場合があります。

3 利用者の責務

 (1) 情報の利用に当たっては、必ず利用者自らが情報発信元の公式サイト等で最新の情報を確認し、利用者自身の責任で行うこと。専門的又は法的な判断が必要な場合には専門家に相談するなどにより最新の正確な情報を入手すること。
 (2) 2(2)~(4)のとおり、掲載されている情報は、
  ① 食品安全委員会として内容の正誤及び真偽を一切確認しておらず、
  ② 食品安全委員会の考え方とは異なる場合があることから、これを食品安全委員会の発信する情報として引用・転用することはせず、情報発信元の情報を直接、当該情報発信者のルールに基づき引用・転用すること。
 (3) 情報発信元の情報に誤り等があることや、掲載情報の利用によって生じたいかなる損害や不利益についても、食品安全委員会は一切の責任を負わないこと。