食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05600030149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、Serratia plymuthica strain Z12A株由来の食品用酵素イソマルツロースシンターゼの安全性評価の科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2021年4月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月9日、Serratia plymuthica strain Z12A株由来の食品用酵素イソマルツロースシンターゼの安全性評価の科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 当該食品用酵素はイソマルツロースシンターゼの生産のため、生存不能な細胞の固定化製剤の形態でのみ使用される。総有機固形物(TOS)の残留物は、イソマルツロースの生産中の精製段階で除去されるため、摂食由来のばく露量は算出しなかった。 遺伝毒性試験において、安全性の懸念を引き起こさない。全身毒性は、ラットにおける90日間反復経口投与毒性試験により評価した。「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関するパネル」(CEPパネル)は、無毒性量(NOAEL)が試験における最大用量の1 ,011mgTOS/kg体重/日であると特定した。 既知のアレルゲンのアミノ酸配列との類似性を調べ、合致するものはなかった。CEPパネルは、意図した使用条件下で、当該食品用酵素の摂食由来のばく露によるアレルギー感作及び誘発(elicitation)反応のリスクは除外できないが、そのような反応の起こる可能性は低いと見なした。 CEPパネルは、提供されたデータ、固定化された食品用酵素の使用及びイソマルツロース生産中のTOSの除去に基づき、意図した使用条件下では、当該食品用酵素が安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6432 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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