食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05450300164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、2018年及び2019年のブロイラーにおける人獣共通感染症のサーベイランスの結果を公表
資料日付 2020年9月3日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は9月3日、2018年及び2019年のブロイラーにおける人獣共通感染症のサーベイランスの結果を公表した。概要は以下のとおり。
 RIVMと食品消費者製品安全庁(NVWA)は、どのくらいの割合で人獣共通感染症の病原体がブロイラーに感染しているのかを調査した。この調査では、198件の農場のブロイラー、132人の農場経営者、その家族及び従業員が対象となった。RIVMは同病原体がこれらの人に感染しているかどうかも調査した。これらの病原体の多くは下痢を引き起こすが、より重篤な場合もある。基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生菌についても、重要な抗菌性物質に耐性を持つため調査された。
 多くの病原体がしばしば調査対象のブロイラーに感染していた。これらの病原体は動物の腸、そして糞尿に存在する。食鳥処理場で、食肉が糞尿に直接接触した場合、食肉が汚染される可能性がある。摂取する食肉を十分に加熱調理した場合にのみ感染を避けることが可能である。他の食品と生肉との接触を避けることも重要である。 
 調査した病原菌の中では、ESBL産生大腸菌が最も頻繁に検出され、36%の農場のブロイラーで検出された。またこの細菌は7%の農場経営者及びその家族で検出された。これはオランダの一般集団と同程度の割合であった。
 カンピロバクターは32%のブロイラー農場で検出された。これは1999年から2002年に実施されたカンピロバクターのサーベイランスの数値と同程度である。カンピロバクターはまた、今回の調査の被験者の2人から検出された。
 サルモネラ属菌のサーベイランスは、欧州の法律に基づいて全てのブロイラー農場で実施されている。サルモネラ属菌は11%の農場のブロイラーで検出された。確認されたサルモネラ属菌はヒトに下痢を引き起こす種類であると確認された。サルモネラ属菌はまた、1人の被験者から検出された。
 志賀毒素産生性大腸菌(STEC)とリステリア属菌はごく少数のブロイラー農場で検出された。今回調査した1%の農場でリステリア属菌が検出され、STECではそれより少なかった。
 当該報告書(82ページ、オランダ語)は下記URLから入手可能。
https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2020-0073.pdf
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) -
URL https://www.rivm.nl/publicaties/surveillance-zoonosen-in-vleeskuikens-2018-2019

利用上の注意事項

本データベースに掲載された情報の利用の際は、以下1、2をご理解ください。ご利用に当たって、以下3に同意したものとみなします。

1 情報の収集・要約・翻訳について

 (1) 掲載情報は、食品安全に関係する国際機関や国内外の政府機関等の公式ウェブサイト等から収集しています。ただし、すべての国や関係機関を網羅し、また各機関が公表しているすべての情報を収集しているわけではありません。
 (2) 掲載情報は、発信元の機関から提供されている情報の趣旨を出来る限り改変しないよう翻訳・要約しています。
 (3) 掲載情報の翻訳には、細心の注意を払っているが、誤訳や間違いを含む可能性があります。掲載情報と情報発信元の文章に相違がある場合は、情報発信元の文章が常に優先されます。
 (4) 掲載情報は、情報収集時点のものであり、その後の新たな知見等により更新されている可能性があります。情報元のURLや記事内のリンクについては、リンク切れとなっている場合があります。
 (5) 食品安全委員会が行った翻訳及び要約内容について、情報発信元の機関に確認は行っておりません。

2 掲載情報と食品安全委員会の立場について

 (1) 食品安全委員会は、国際機関、海外の政府機関や研究機関の情報をありのままにわかりやすく提供することがリスクコミュニケーションに資するものと位置付け、発足以来、本データベースを運用しています。
 (2) 本データベースは、海外の評価機関、研究機関の公表情報を翻訳・要約・集約したものであり、食品安全委員会としては、掲載情報の内容を検証しておらず、具体的には、その正誤及び真偽を一切確認していません。また、科学的な観点からの正確性を保証するものではありません。
 (3) 本来は、収集された情報に対し食品安全委員会としての見解を付与しデータベースに掲載することが最善ではありますが、日々収集される情報1つ1つの内容を確認・検証し、食品安全委員会としての見解をまとめることは不可能であることから、やむを得ず情報発信元の情報をそのまま掲載しております。
 (4) このため、掲載されている情報に記載されている意見・見解・主張は、情報発信機関又はその情報内で取り上げられている機関等によるものであり、食品安全委員会の考え方と異なる場合があります。

3 利用者の責務

 (1) 情報の利用に当たっては、必ず利用者自らが情報発信元の公式サイト等で最新の情報を確認し、利用者自身の責任で行うこと。専門的又は法的な判断が必要な場合には専門家に相談するなどにより最新の正確な情報を入手すること。
 (2) 2(2)~(4)のとおり、掲載されている情報は、
  ① 食品安全委員会として内容の正誤及び真偽を一切確認しておらず、
  ② 食品安全委員会の考え方とは異なる場合があることから、これを食品安全委員会の発信する情報として引用・転用することはせず、情報発信元の情報を直接、当該情報発信者のルールに基づき引用・転用すること。
 (3) 情報発信元の情報に誤り等があることや、掲載情報の利用によって生じたいかなる損害や不利益についても、食品安全委員会は一切の責任を負わないこと。