食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05190090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価204改訂1(FGE.204Rev1):1価不飽和、脂肪族、α ,β-不飽和ケトン類及び前駆体を代表する遺伝毒性データの検討に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年7月17日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月17日、香料グループ評価204改訂1(FGE.204Rev1):香料グループ評価19のサブグループ1.2.1の17種類の1価不飽和、脂肪族、α
,β-不飽和ケトン類及び前駆体を代表する遺伝毒性データの検討に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 今回の改訂において、「食品添加物及び香料に関するパネル」(FAFパネル)は、以前の「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関するパネル」(CEFパネル)の要請を受け、業界により提出された新しいデータを評価した。この要請は、代表する香料物質である7-メチル-3-オクテノン-2(FL-no:07.177)の染色体異常誘発性に対するin vitro小核試験における陽性結果、及び骨髄へのばく露の確証がないin vivo小核試験の陰性結果による。
 業界は、続いて、曖昧と見なされた肝臓におけるin vivoコメットアッセイの結果を提出した。7-メチル-3-オクテノン-2が、肝臓及び十二指腸においてプライマリーなDNA損傷を誘発しないことを確認するために、この試験を繰り返した。
 FAFパネルは、入手可能なデータに基づき、7-メチル-3-オクテノン-2及び15種類の化学構造的に関連する香料物質(FL-no:02.102
, 02.193
, 07.044
, 07.048
, 07.082
, 07.104
, 07.105
, 07.106
, 07.107
, 07.121
, 07.139
, 07.187
, 07.188
, 07.244及び07.258)の遺伝毒性の懸念が除外でき、香料物質の評価手順により評価できると結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5750
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