食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05070370373
タイトル スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、カタルーニャ州における食品安全状況に関する年次報告書 2016年を公表  
資料日付 2018年12月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は12月19日、カタルーニャ州における食品安全状況に関する年次報告書 2016年を公表した。
 カタルーニャ州の2016年における食品安全状況は近年と比較して安定しており、欧州域の平均と同等のパラメーターを示した。概要は以下のとおり。
1. 集団食中毒
 2016年に集団食中毒は87件(感染891人、入院61人、死亡0人)が報告された。最も多い病原体はノロウイルス22件、次いでサルモネラ属菌13件、ヒスタミン/チラミン9件、黄色ブドウ球菌及びセレウス菌は各3件であった。
 カタルーニャ州における人口10万人当たりの集団食中毒発生数は1.16件であった(欧州連合(EU)平均:1.03件)。
2. 個々に報告された食中毒
 最も多く報告された病原体はカンピロバクターで4
,714人、次いでサルモネラ属菌が1
,811人、ロタウイルスは1
,495人であった。カンピロバクターは住民10万人当たり、カタルーニャ州62.85人(2015年は47.6人)、欧州連合(EU)域で66.3人(2015年は65.5人)と増加した。
 重篤な症状を引き起こすリステリア・モノサイトゲネスの症例数は99人報告された。住民10万人当たり1.32人と推定され、EU域の0.47人より高い。
3. 伝達性海綿状脳症(TSE)
 カタルーニャ州では2009年以降、牛海綿状脳症(BSE)は発見されていない。また、2016年に小型反すう動物の525検体が分析され、スクレイピーは発見されなかった。
地域 --未選択--
国・地方 --未選択--
情報源(公的機関) --未選択--
情報源(報道) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
URL http://acsa.gencat.cat/web/.content/_Publicacions/Memories_de_la_situacio_de_la_seguretat_alimentaria/2016/Analisi_2016_Completa.pdf
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