食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04220290160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、鶏肉のカンピロバクター汚染に関する中間報告書を公表
資料日付 2015年2月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) 英国食品基準庁(FSA)は2月26日、鶏肉のカンピロバクター汚染に関する中間報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 FSAは、生鮮鶏肉のカンピロバクター汚染調査を1年間にわたり行った。
 当該中間報告書は、公式統計として初めて公表される。今回は、2014年2月~11月に収集された検体について行われた検査の結果が、大手の小売業者が提出した検査結果と共に公表された。
 最新の検査結果は以下のとおり。
・検査した鶏肉の19%が、最も汚染度合の大きい汚染区分(1
,000CFU(訳注:コロニー形成単位)/g超)であった。
・検査した鶏肉の73%から、カンピロバクターが検出された。
・検査した包装の7%から、カンピロバクターが検出された。最も汚染度合の大きい汚染区分であったのは、3
,000件以上の包装検体のうちの3件のみであった。
 FSAは、2014年2月~2015年2月に、英国の販売施設及び小規模小売店並びに精肉店で購入した丸鶏約4
,000検体について、カンピロバクター検査を行う。最終報告書は5月に公表予定である。
 また、FSAは、小売企業のM&S社(訳注:マークス&スペンサー)が、最近行った自社の鶏肉におけるカンピロバクター低減のための5つの対策に取り組んだケーススタディを公表したことを歓迎した。同社の暫定報告によれば、最も汚染度の大きい汚染区分の鶏の数が有意に減少した。
 「英国産の生の丸鶏及び冷凍鶏肉のカンピロバクター汚染に関する微生物学サーベイ中間報告 第1~3四半期」(8ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/sites/default/files/campylobacter-retail-survey-q3-results.pdf
 「M&S社による5つのカンピロバクター対策」(3ページ)は以下のURLから入手可能。
http://corporate.marksandspencer.com/documents/reports-results-and-publications/casestudy.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2015/13619/campylobacter-survey-cumulative-results-from-the-first-nine-months
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