食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03581400208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、牛乳に関するファクトシートを公表
資料日付 2012年5月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は5月10日、牛乳に関するファクトシートを公表した。概要は以下のとおり。
 牛乳の成分組成は、食品基準コードによって規制されている。小売用のパック入り牛乳の基準では、少なくとも脂肪を3.2%及びたん白質を3.0%含むことが要求される。スキムミルクでは、脂肪を最大1.5%及びたん白質を最少3.0%含む必要がある。コードでは、乳糖、たん白質、脂肪、ビタミン類又は各種ミネラルといった乳成分を追加あるいは除去することによって標準乳(standardised product)を製造することを乳加工業者に許可している。コードでは、乳牛の品種並びに地域及び季節要因の違いによる牛乳の脂肪及びたん白質量の正常変動は許されている。「スキミング(skimming)」を用いて脂肪レベルを調整し、クリーム、牛乳及びスキムミルクの基準を満たすことができる。それと同様に、精密ろ過プロセスを使用して他の成分を調整することができる。このプロセスは、牛乳成分を標準化するために用いることができる、ミネラルが豊富な透過液及びたん白質が豊富な残留物を生成する。カゼインとホエイたん白質の比は、調整中に変更することはできない。
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/factsheets/factsheets/milk.cfm
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