食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03390770314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、フェヌグリーク種子の食品への使用に関するFAQを公表
資料日付 2011年7月11日
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分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月11日、フェヌグリーク種子の食品への使用に関するFAQ(よくある質問及び回答)を公表した。概要は以下のとおり。
 ドイツで5月~6月に発生した腸管出血性大腸菌(EHEC)アウトブレイクの原因は、ニーダーザクセン州の有機農場で作られた、エジプトから輸入されたフェヌグリーク種子のスプラウトの可能性が大きい。このスプラウトの摂取が病気を引き起こした。また一部でヒトからの二次感染もあった。フェヌグリーク種子は、スプラウト生産にのみ使用するのではなく、栄養補助食品を含む種々の食品に使用される。そのため、BfRはFAQをとりまとめた。
Q1.フェヌグリークの種子は、他の食品でもスプラウトとして用いられるのか?
A1.フェヌグリークの種子は、カレー粉、香辛料、チーズ、マスタード、ハーブティー及び栄養補助食品など様々な食品に使用されている。また焼き菓子の香辛料として使用されている。これまでのところフェヌグリークの種子より製造されたスプラウト以外の食品が、EHEC症例を引き起こしたという証拠はない。
Q2.どうすれば食品にフェヌグリーク種子に含まれているかどうかを知ることができるか?
A2.略
Q3.フェヌグリーク種子がエジプトから輸入されたものかどうかわかるのか?
A3.フェヌグリーク種子は多くの国々から輸入されており、2010年ではインドからの輸入が多い。消費者は通常、どの国から輸入されたものかを知ることはできない。
Q4.EHECはフェヌグリーク種子の内部に存在するのか?
A4.実験においてEHEC株が根から植物の内部に入り込むことは知られており、アルファルファの場合は、細菌が種子の内部にとりこまれていることが確認されている。フェヌグリーク種子の場合は、これまでのところ、そのような事実は知られていない。
Q5.どのような条件でフェヌグリーク種子はチーズに添加されているか?
A5.略
Q6.含まれている可能性のあるEHECを完全に殺菌するには、どのように準備すればよいのか?
A6.略
Q7.消費者は、予防措置として、フェヌグリーク種子を捨てるべきか?
A7.略
Q8.フェヌグリークの種子から作ったカレー粉と自家製スパイスブレンドは、どのようにすれば良いのか?
A8.略
Q9.EHECを完全に殺菌できるようにフェヌグリーク種子を含む栄養補助食品は製造されているのか?
A9.略
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/de/fragen_und_antworten_zur_verwendung_von_bockshornkleesamen_in_lebensmitteln-94347.html
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