食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03361000314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、植物性食品媒介の腸管出血性大腸菌(EHEC)に関してFAQを公表
資料日付 2011年5月27日
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概要(記事) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は5月27日、植物性食品媒介の腸管出血性大腸菌(EHEC)に関してFAQ(よくある質問及び回答)を公表した。概要は以下のとおり。
2011年5月にEHEC感染症が増加し、汚染されたトマト、きゅうり、レタスが原因であろうと推測されている。通常は、果実及び野菜からの感染リスクは、動物由来製品より少ない。今回のアウトブレイク状況の観点から、消費者は自身の感染を最小とするため、取り扱い規則に注意すべきである。
Q1. ヒトはどのように果物や野菜からEHECに感染する可能性があるのか?
A1.ヒトはEHECに経口感染する。汚染された果実又は野菜の摂取により感染する可能性がある。
Q2.なぜ果実又は野菜がEHECに汚染されたのか?
A2. 果実又は野菜が感染源となるのは稀である。ドイツにおいては2011年5月までは植物由来食品によるEHECアウトブレイクは知られていなかった。果実又は野菜は、汚染水又は汚染された肥料により汚染される可能性があり、また、調理の段階で交差汚染がおこる可能性もある。
Q3.どのようにして果実又は野菜を媒介したEHECをさけることができるのか?
A3.略
Q4.どのようにEHECを殺菌できるのか?
A4.略
Q5. EHECは加工食品、缶詰食品中にも存在するのか?
A5.略
当該FAQの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/343/questions_answers_on_ehec_infections_caused_by_vegetable_foods.pdf 

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.11/2011(2011.06.01)P11~12 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/343/fragen_und_antworten_zu_ehec_infektionen_durch_pflanzliche_lebensmittel.pdf
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