食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03350540343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、2010年6月末にピュイ・ド・ドーム県のペリニャ・レ・サルリエブル(Perignat-les-Sarlieve)で発生した水道汚染による急性胃腸炎流行の疫学調査結果を発表 |
資料日付 | 2011年5月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は5月9日、2010年6月末にピュイ・ド・ドーム県のペリニャ・レ・サルリエブル(Perignat-les-Sarlieve)で発生した水道汚染による急性胃腸炎流行の疫学調査結果を発表した。 2010年6月末にフランスの中央部南寄り中央山塊、オーヴェルニュ地域圏ピュイ・ド・ドーム県のペリニャ・レ・サルリエブル(Perignat-les-Sarlieve)の病院から水道汚染による急性胃腸炎流行の届出があった。病気、治療中の病状の調査及び水道水が病原であることの確認のために、疫学及び環境調査が実施された。環境調査から水道網の汚染状況及び潜在的な汚染源が判明した。 疫学調査(調査対象患者数n=433)は、急性胃腸炎の発症と水道水摂取の関係及び摂取した水道水の量とリスク増大の相関関係(相対危険度RR=2;信頼区間IC 95 % [1.3-3.9])を確認するものであった。総発病率は28%であった。患者の1/3は診察を受け、処方なしの薬剤使用による自己治療は40%に達していた。 糞便の微生物検査では1つの病原体、Campylobacter jejuniについてのみ陽性であった。水道水試料について事後に実施した検査では志賀毒素産生性大腸菌(STEC)が検出されている。 報告書(46ページ)は下記URLで入手可能: http://www.invs.sante.fr/publications/2011/epidemie_gastro_enterites_perignat/gea_perignat.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/publications/2011/epidemie_gastro_enterites_perignat/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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