食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03271370314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「人獣共通感染症サンプリング計画2009に基づく薬剤耐性モニタリング結果の科学的評価書」を公表 |
資料日付 | 2010年12月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、「人獣共通感染症サンプリング計画2009に基づく薬剤耐性モニタリング結果の科学的評価書」(2010年11月1日付/22ページ)を公表した。当該薬剤耐性モニタリングは、人獣共通感染症モニタリング※の一環として2009年に開始され、サルモネラ属菌、カンピロバクター、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、ベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)及び片利共生大腸菌の抗菌剤耐性が調査された。サルモネラ属菌、カンピロバクター及びベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)の結果概要は以下のとおり。 1. サルモネラ属菌 (1)採卵鶏(216件):感受性92.6%、一剤耐性1.9%、多剤耐性5.5% (2)肉用鶏(50件):感受性48.0%、一剤耐性2.0%、多剤耐性50% (3)鶏肉(43件):感受性30.2%、一剤耐性7%、多剤耐性62.8% (4)七面鳥肉(30件):感受性20%、一剤耐性6.7%、多剤耐性73.3% (5)子牛肉(1件):感受性100%、一剤耐性0%、多剤耐性0% (6)豚肉(18件):感受性16.7%、一剤耐性27.8%、多剤耐性55.5% 2. カンピロバクター(C.コリ及びC.ジェジュニ) (1)採卵鶏(118件):感受性38.1%、一剤耐性28.0%、多剤耐性33.9% (2)肉用鶏(26件):感受性15.4%、一剤耐性53.8%、多剤耐性30.8% (3)鶏肉(168件):感受性34.5%、一剤耐性28.6%、多剤耐性36.9% (4)七面鳥肉(35件):感受性20.0%、一剤耐性34.3%、多剤耐性45.7% (5)子牛(114件):感受性16.7%、一剤耐性34.2%、多剤耐性49.1% 3. ベロ毒素産生性大腸菌(VTEC) (1)牛乳(7件):感受性100%、一剤耐性0%、多剤耐性0% (2)豚肉(10件):感受性80%、一剤耐性0%、多剤耐性20% (3)子牛肉(19件):感受性47.4%、一剤耐性0%、多剤耐性52.6% (4)子牛の腸内容物(45件):感受性48.9%、一剤耐性17.8%、多剤耐性33.3% ※人獣共通感染症モニタリング2009年報告書は以下のURLから入手可能 http://www.bvl.bund.de/cln_027/DE/01__Lebensmittel/00__doks__download/zoonosen-monitoring/Zoonosen__Monitoring__Bericht__2009 ,templateId=raw ,property=publicationFile.pdf/Zoonosen_Monitoring_Bericht_2009.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/wissenschaftliche_bewertung_der_ergebnisse_des_resistenzmonitorings_nach_dem_zoonosen_stichprobenplan_2009.pdf |
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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