食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03260020164
タイトル オランダ公衆衛生・環境保護研究所(RIVM)、オランダにおける食品及び飲料水からのパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びパーフルオロオクタン酸(PFOA)摂取(暴露)に関する報告書を発表
資料日付 2010年11月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オランダ公衆衛生・環境保護研究所(RIVM)は、オランダにおける食品及び飲料水からのパーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びパーフルオロオクタン酸(PFOA)摂取(暴露)に関する報告書を2010年11月4日付で発表した。
 本研究は全フッ素置換汚染物質のPFOS及びPFOAを食品や飲料水から摂取する量を算出するものである。摂取量は食事量調査、濃度定量、統計モデルを組み合わせたトータルダイエットスタディで求めた。
 食品中のパーフルオロ化合物(PFCs)の濃度はオランダの全国の小売チェーン店から無作為に購入した食品サンプルを分析した。オランダの飲料水の濃度データがないので欧州食品安全機関(EFSA)が報告している指標値(PFOSが7 pg/g及びPFOAが9 pg/g)を摂取量の計算に使用した。
 PFOSとPFOAの長期間摂取は約0.3 ng/kg体重/日である。99パーセンタイルの高レベル摂取集団では0.6 ng/kg体重/日である。これらの摂取量はPFOSの耐容一日摂取量(TDI)の150 ng/kg体重/日及びPFOAのTDIの1
,500 ng/kg 体重/日より充分に低い。
 飲料水はPFOS及びPFOAの主要摂取源で摂取量のそれぞれ33% 及び55%を占める。
 PFOA摂取に関するほかの要因は野菜/果物と小麦粉である。乳、牛肉、赤身魚肉がPFOS摂取(暴露)の要因である。
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/320126001.html
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