食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03250540450
タイトル Eurosurveillance:掲載記事「2008年3~7月のオランダの食肉取扱従事者におけるメシチリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)保菌率」
資料日付 2010年11月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance11月18日号(Volume 15
, Issue 46)に掲載された「2008年3~7月のオランダの食肉取扱従事者におけるメシチリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)保菌率」の概要は以下のとおり。
 オランダではメシチリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が肉用豚や肉用子牛農場で検出されており、MRSA陽性動物と接する従事者は定着のリスクが増加している。最近小売食肉製品からMRSAが検出されたとの報告があったことから、冷蔵食肉加工産業及び施設内厨房に勤務する食肉取扱者の鼻スワブと手指及び取り扱う食肉について、MRSAの定性定量検査を行った。食肉取扱者95人は全員MRSA陰性であったが、31人はMSSA(メシチリン感受性黄色ブドウ球菌)を保有していた。食肉では35サンプルのうち5サンプルがMRSA陽性で、1グラム当たり0.01~10以上の菌体が検出された。この結果から、食肉取扱従事者のMRSA定着リスクは低く、一般人が肉を取り扱うことによる感染リスクはさらに低いといえる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19712
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。