食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03170550160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、仕出し業者に対しチキン・レバーの取扱いに関し注意喚起を実施 |
資料日付 | 2010年7月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は7月28日、チキン・レバー製品に関連したカンピロバクターによる食中毒事件の発生を受け、仕出し業者に対しチキン・レバーの取扱いに関し注意喚起を行った。 最新の統計によると、店頭で購入される鶏肉の65%はカンピロバクターで汚染されていることが示されている。カンピロバクターは、イングランド及びウェールズで毎年300 ,000件の食中毒事件及び15 ,000件の入院の原因となっている。FSAは、ヒトの食品媒介疾病の低減、特に鶏肉由来のカンピロバクター感染症対策が今後5年間における主要優先事項であると確認している。 英国健康保護局(HPA)提供のデータでは、2009年においてチキン・レバー製品に関連したカンピロバクター感染症のアウトブレイク数は大幅に増加し、2005年から2009年の間に報告された15件のアウトブレイクのうち9件が2009年中に発生した。さらにチキン・レバーパテまたはパルフェの摂取に関連した5件のアウトブレイクは2010年の上半期に報告されている。2005~2009年の期間におけるパテあるいはパルフェ製品に関連したアウトブレイクの大多数は、レストラン及びホテルなどの仕出し施設で起こっており、現場で調理された製品に係わっている。 FSAは、レバー、腎臓及び他の内臓については、交差汚染を避けるため衛生的に取り扱い、70℃で2分間もしくは同等の温度で十分に加熱調理を行うよう助言する。同等の加熱処理は以下のとおり。 65℃: 10分間 70℃: 2分間 75℃: 30秒 80℃: 6秒 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/jul/livers |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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