食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03080350149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、1-ヘキセン及び/又は1-オクテン及び/又は1-デセン及び/又は1-ドデセン及び/又は1-テトラデセンを成分とする水素添加ホモポリマー及び/又はコポリマーの食品接触材料用途の安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2010年2月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月26日、1-ヘキセン及び/又は1-オクテン及び/又は1-デセン及び/又は1-ドデセン及び/又は1-テトラデセン(分子量440~12000)を成分とする水素添加ホモポリマー及び/又はコポリマー、一般名ポリα-オレフィン (poly-α-olefin:PAO)の食品接触材料用途の安全性評価に関する科学的意見書(2010年1月28日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本意見書において、当該PAO類(分子量440~12 ,000)を成分とする水素添加ホモポリマー及び/又はコポリマーのリスク評価を行った。 2.当該PAO類は、他のポリマーに柔軟性、特に低温下における柔軟性を向上させるために最大で10%まで添加して使用される。 3.異なった添加量及び分子量の当該PAO類を含む多岐にわたるポリマーにおける移行試験を実施し、例えば、5%のPAOsを含むポリプロピレンでは、脂肪性食品類似物への移行量は、加熱充填の条件下で24mg/kgであった。ポリマーにおけるPAO類が最も高い含有量でより厳しい時間及び温度条件下では、脂肪類似物質への移行量は60mg/kgを超えうる。 4.反復投与試験において毒性学的影響がなく、吸収性が低いことから、科学パネル(CEF)は、当該物質が定められた規格を遵守し、食品への当該物質の移行量が60mg/kg食品を超えなければ、消費者の安全性に関する懸念はないと結論づけた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1521.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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